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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">最近の総理大臣は・・・。</span>

 
 最近の総理大臣は、2世、3世が多くなった。

 安倍総理(退任)・・親は、外務大臣だが、おじいさんは、岸・元総理。
 麻生候補・・・おじいさんは、かの戦後最大の総理といわれた吉田茂
 福田候補・・・父は、昭和の「水戸黄門福田赳夫・元総理。

 福田、麻生の演説を聞いているとまったく対照的でしたね。

 

 福田康夫氏・・・いかにも
 調整役という感じ。そつが
 ないというのでしょう。
  
 生真面目そうで、感情を表
 に出さず、淡々とした話し方。
 裏方から、やむにやまれぬと
 いうことで、担ぎ出された
 という風な印象ですが、
 どうしてどうして、野心
 満々というのが感じられます。
 (ほぼ、この人で決まり
 なのでしょう)
 原稿なしだった。
 そこは好感。

 共生を「共存」と間違い、
 指摘を受けていたが(笑)。
 
 

 麻生太郎氏・・・あの、
 しゃがれ声で、演説でも
 「悪役の麻生です」と売り
 込んでいる。
  
 典型的な「上から目線」の
 話し方。自分が上で「国民、
 国民~」と何回も語り、
 自分は国民ではないような
 口ぶり。調整、まとめ役よりも、
 総理は資質として、リーダー
 シップが求められると、暗に
 福田を牽制。自分こそ、
 リーダーシップがある
 ことをアピールしていた。

 ときどき下を見て、原稿を
 見ていた。
 
 ちょっといただけません。







 それにしても、一国の総理(自民党総裁が今は総理に直結。次回はわからないが)が、
 数日で決まるという不思議な国、ニッポン。現職総理が、職場放棄という異常事態
 だから仕方がないとはいえ・・・。

 アメリカは、大統領が決まるのに、2年間は、前哨戦があり、しぼられていくが・・・。
 日本の総理大臣も、この10年、よく変わる(小泉さんは長かったが)。

 ところで「上からものを言う」では、石○都知事、橋○元総理などが浮かびます(爆)。
 強烈な個性で、引っ張っていくという点や、対外的なこわもて、という意味では、
 マイナス面だけではないでしょうが。