4月に「題名のない音楽会」の中で「団塊世代が選ぶ映画音楽ベスト30」というのがありました。
あいにく見る機会はありませんでしたが、今日、家電量販店のビック○○○を覗いていたら、
その番組が流れていました。
大型液晶テレビ(52インチ)の例の ”世界の亀○モデル”でした。
迫力がありますね。
それはともかく、団塊世代の人たちに、深く刻まれている映画音楽ということで、
興味深く ”立ち見”していました(30分も!)。おそらく、店の人は、熱心な
”見込み客だなぁ”と思ったかどうか(爆)。
私は、団塊世代より後の世代です(←そんなに強調しても、そんなに変わりません=爆)。
ベスト10の順位は・・・。
① 風と共に去りぬ
② ティファニーで朝食を(ムーン・リバー)
③ 慕情
④ シェルブールの雨傘
⑤ アラビアのロレンス
⑥ カサブランカ
⑦ ひまわり
⑧ 荒野の七人
⑨ 男と女
⑩ ベン・ハー
ピアノは、有名な羽田健太郎さん。
シェルブールの雨傘の時には、感動的にもミシェル・ルグランが、
指揮を執り、ピアノも羽田さんと競演。終わったあとは、両者、ハグ。
感動的ですね。
さて、ベスト10を見ると、どれもこれも納得の名作です。
メランコリー、哀切さでは、「シェルブール」と「ひまわり」が。
勇壮さでは「風と共に去りぬ」「荒野の七人」「アラビアのロレンス」「ベン・ハー」が。
ムーディ音楽では「慕情」「ティファニーで朝食を」「カサブランカ」「男と女」が。
と、バランスよく入っているような気がしました。
30位以内には、「ゴッドファーザー」(17位)「太陽がいっぱい」(20位)などが
入っていました。それこそ、どれが入ってもおかしくない名曲ぞろいでした。
じっくり、また聴いて見たいものです。