↑「ロスト・イン・トランスレーション」で若手女優のトップに躍り出た
スカーレット・ヨハンソン(映画当時20歳、現在まだ22歳)
2000~2006年までの洋画で、お気に入りベスト10を選びました。
これも好みに偏ります。一言感想も。
①「ロスト・イン・トランスレーション」(2004)
・・・”外人”から見た東京が異国に思え、自分も外国にいるような錯覚を。くたびれた中年の
ビル・マレーと若い人妻のスカーレット・ヨハンソンという異国の地で孤独を味わう二人が、
自然に役柄を演じて味があった。
②「LOVERS」(2004)
・・・中国のワイヤーアクション(?)で、チャン・ツイィーの見事な踊りに酔わされた。
③「オペラ座の怪人」(2005)
・・・映画化が長い間待たれ、ついに実現。音楽の良さがひきつける。パリ・オペラ座を
再現、豪華絢爛。ミュージカル好きには、まずまずの出来か。
④「キル・ビル」(2004)
・・・漫画チックだが、タランティーノ監督のオタク振りが全開!アクション、殺陣シーンで
ユマ・サーマンが大活躍。「キル・ビルVol.2」もいい。
⑤「プロデューサーズ」(2006)
・・・ミュージカル・コメディとして、楽しませてくれた。
⑥「プラダを着た悪魔」(2006)
・・・まだ見て1ヶ月以内で、強い印象を残す。ひとえに、メリル・ストリープの存在感に
負うところ大。
⑦「硫黄島からの手紙」(2006)
・・・戦争シーンの迫力よりもよりも、むしろ人間ドラマとして印象が深い。監督クリント・
イーストウッドだが、俳優の大半は日本人。
⑧「ブリジット・ジョーンズの日記」(2001)
・・・ベストセラーの映画化。レニー・ゼルウィガーが等身大のOLを好演、
当たり役に。続編も同じ俳優で製作(2005)。
⑨「キング・コング」(2005)
・・・1976年作品に負けていない。ナオミ・ワッツとコングの交流が上手く
描かれている。この映画は、意外と好みです(爆)。
⑩「コールド・マウンテン」(2004)
・・・ニコール・キッドマン、レニー・ゼルウィガー、ジュード・ロウ、
ナタリー・ポートマンなど豪華俳優。ここでも、ポートマンが印象的。
レニーはアカデミー賞助演女優賞受賞。
このほか、「白いカラス」「007カジノロワイヤル」「シカゴ」「ムーラン・ルージュ」
「ラブ・アクチュアリー」「ビューティフル・マインド」「ザ・インタープリター」
「ミスティック・リバー」「コラテラル」など。