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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

じゃんけんが好きな台湾のひと

 2006年11月某日。台北

  台湾の森林北路(リンセン・ペイルー)。

  夜は、2時ころまで、スナック、カラオケ・パブで、賑わっており、出張のたびに、1週間のうち、2-3回は繰り出す。といっても仕事仲間に、くっついていくだけだが。そこで、かならず店のシャオジェ(女性)とサイコロやじゃんけんをやっている場面に出くわす。サイコロはめんどうなので、じゃんけん。

  単純で、双方が両方の親指を立て、最初は「グー」でじゃんけんをし、相手と自分の親指を立てている総計をあてるというもの。当たれば、片方の手は引っ込め、早く両手を引っ込めたほうが勝ち。時には、あとだし、くさいという「卑怯な?」やり方で勝つシャオジェもいたりして。

  焼肉屋では、サービスの一環として、お客さんと店員さんとじゃんけんをして、客が勝ったら
ビールが一杯ただというもの。そのあたりは、店もよく承知していて、3回目までは、じゃんけん
OKということにしている。2回負けまではOKで、3回目に勝てばただというわけ。
 
  結構、相手も強いが、新人さんだと、こちらに分がある。「最初はグー」ではじまるので、
次は、なんとなく、チョキかパーであろうと推測できる。そこで、ちょきを出せば、少なくとも
「あいこ」か、勝てるといつも考えている。これで、結構当たり、ただで、追加ビールが来る。ただし、あまり飲めないので、人に渡してしまうが。この店に行く、楽しみの一つだが。また、店員さんの
「変な日本語もおもしろい」。「ビール一杯、くっさーい!」「サービスよー」などなど。