今年は、邦画が注目されたとTVで分析していた。5年ー10年前は、映画といえば、洋画が中心で、70:30(洋画/邦画比)で公開されていたが、今年は60/40の比率で邦画ががんばっているのだとか。そういえば、かつて大昔の学生時代に映画といえば洋画ばかり見ていた気がする。
今年の日本映画で、良かったのは、まずなんといっても「亡国のイージス」や「交渉人 真下正義」「容疑者 室井慎次」であり、「透光の樹」であり、「オペレッタ狸御殿」などである。ただ、見ていないのが、「ハウルの動く城」「パッチギ」「Nana ナナ」など。「容疑者 室井慎次」では、どちらかというと、クサイと思っていた柳葉敏郎が、しゃべらないのが非常に良かったと感じました。アップでも無口な柳葉が、三船に続く、第二の「敏郎」ではないかと思ったくらい、良かったですね。「透光の樹」では、かつての同時代の青春時代のスターであった秋吉久美子が、相変わらず、堂々とした「一糸まとわぬ」姿で体当たりしているのには、驚きましたね。「真下」のユースケ・サンタマリアは、平凡ななかに
「凄み」を垣間見せる演技に、うなりました。
洋画はどうだったか。「オペラ座の怪人」に始まり、「アビエーター」「きみに読む物語」「フォアゴットン」「バットマン・ビギンズ」「Mr.& Mrs.Smith」などが印象に残ったが、ミュージカル・ファンの一人としては「オペラ座の怪人」が個人的なベスト1かというところ。