第71回カンヌ国際映画祭で「万引き家族」が最高賞パルムドールに輝いた是枝裕和監督が次回作で、仏大女優カトリーヌ・ドヌーブ主演の「The Truth About Catherine(カトリーヌの真実=仮題)となるという。フランスのメディアが伝えた。
コメディー感覚の映画で、ドヌーブが男性にもてはやされる映画人を演じ、フランス女優ジュリエット・ビノシュが主人公の娘役、米男優イーサン・ホークも出演する予定。
フランスの大女優ドヌーブが、日本の是枝監督とその作品を高く評価していることの表れといえる。共演に「イングリッシュ・ペイシェント」でアカデミー助演女優賞を受賞したジュリエット・ビノシュや「恋人までの距離(ディスタンス)(=「ビフォア・サンセット」に改題)3部作や「マグ二フィセント・セブン」などのイーサン・ホークといった著名俳優も参加する。フランスの2大女優のほか、「スイミング・プール」で知られるリュディヴィーヌ・サニエも出演する。
簡単なストーリーは以下のとおり。
主人公キャサリン(カトリーヌ)はフランス映画のスター。
彼女は新しい恋人、元夫、彼女のエージェントなど、彼女を愛する男たちを支配していた。そんな彼女が自身の回想録を出版するとなった時、威圧的な母親であるキャサリンを避けるように、アメリカに引っ越していた娘・ジュリエットが夫と幼い子供と共に、フランスに帰国。この家族による再会は、すぐに対立を生むことに・・・。時は同じくして、キャサリンはSF映画の撮影に挑んでいた。その彼女の役柄は、不老不死の母親というものだった・・・。
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是枝監督も日本を代表する世界的な監督の仲間入りか。
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