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<span itemprop="headline">ドラマ「あなたのことはそれほど」第4話。ついに”狂気”の本性が・・・。</span>


                 妻の携帯履歴を見る夫・涼太。

あなたのことはそれほど」第4話が昨日放送された。
主人公・渡辺美都(みつ)(波留)の夫・涼太(東出昌大:ひがしで・まさひろ)がついにその本性を現した。その“怪演”ぶりには戦慄が走るすごみがある。

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”2番目に好きな人”・涼太(東出昌大)と結婚した主人公・美都(波瑠)は、ずっと思い続けていた中学時代の同級生・有島(鈴木伸之)と偶然再会し、一線を越えてしまったが、有島も既婚者で、妻・麗華(仲里依紗)との間に子供が生まれたばかりだった、というのが第3話までのストーリーだった。

第4話では、有島と逢瀬を重ねていた美都だったが、出産を終えた麗華が里帰りから帰ってくることから「会う機会が減る」と有島から告げられる。

美都は食い下がるも、有島から「趣味を持て」と言われ、陶芸教室に通い始める。そこで偶然にも、その教室の元生徒である麗華と出会ってしまい、美都の心に嫉妬心が芽生え始める。

一方、涼太は、美都の不倫に気づき始めてはいたが、近づいている美都の誕生日と結婚記念日のためにレストランでの食事を計画。さらに、“特別なプレゼント”を用意しようとするが・・・という展開だった。


                          「温泉は楽しかったですか。お菓子は・・・」

涼太が“特別なプレゼント”を美都(みつ)に告げるラストシーンは、強烈だった。
美都が温泉旅行に一緒に行ったという女友達に、カマを掛けたり、美都が寝ている時にうわごとでつぶやいた男の名前(有島)と電話番号を美都の携帯から知り、自身の携帯に登録したこと。どんな反応があるか、その番号にかけてみたいなどと美都を追い詰める。

「(この番号に)電話したら、どんな人間が出てくるんだろう?僕は確かめることができる。でも、かけない。聞いたら、知ったら、僕は自分がどうなのか、怖い」と淡々と話す涼太。「そ、そうだよね、怒るよね、普通・・・」と動揺する美都。



涼太は「みっちゃん、僕はこの先どうあろうと、今の君がどうあろうと、ずっと君を愛する。大丈夫なんだ。ずっと変わらず君を愛することができるよ」とゆっくりと語り掛け、さらに「誓うよ。これが僕のプレゼントです」と、目が笑っていない笑顔で語り掛ける・・・というラストシーンだった。

普通の真面目な夫と信じてやまなかった美都の「私の夫は、全然普通なんかじゃなかった」というモノローグで締めくくられる。

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有島と美都が一緒にいるところと有島の同僚がたまたま目撃したり、有島の隣人の主婦が、有島の妻が実家に里帰りしている時に、有島が玄関前で電話していたのを妻に電話していると思い込み、「仲がいいですね」と何気ない言葉を有島の妻に語ったりと、涼太の一家と有島一家のそれぞれに疑惑の波風が浮かび上がっていく。

それにしても、東出の狂気の表情とセリフがますますエスカレートしていくのだが・・・。不倫・浮気の”代償”はどのように払われるのか・・・?といった展開へ。



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