今年の9月で開業9周年を迎えるてっぱくだが、近くなのでいつでも行けると思っていたが、今回初めての見学となった。入館料1,000円、駐輪代100円。
入り口横にあるタッチパネルの機械で、入管カードを購入し、駅の改札のような入り口に、スイカのようにタッチすれば中に入れる。カードは出口で返却。
1964年10月1日に開業した東海道新幹線の当時の車両があり、すでに50年以上前だが、懐かしい。新幹線開業前の前年の映画「天国と地獄」(1963)では特急「こだま」が登場した。
3,000万円の入ったカバンを持った権藤(三船敏郎)に、車内に電話が入り、犯人からの指示がある。「まもなく酒匂川(さかわがわ)の鉄橋を渡るから、その前で子供を見せる。橋を渡りきったところで、カバンを窓から投げろ」というものだった。窓はあかないはずだが、洗面所の窓だけは7センチ開くというので、犯人は厚さ7センチ以下のカバンを用意させ、番号の不ぞろいの札を要求していたのだった。おっと、脱線。
歴史を物語る資料も充実している。
鉄道ファンにはたまらない博物館だろう。
②に続く。
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