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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">ドラマ:「オリエント急行殺人事件」(1月11日,12日連続2夜放送)</span>


道行く人は皆、カメラをパチパチ。fpdも負けずに・・・。

 
 
きょう、映画を観る前に、新宿駅東口に出ると、バスの側面にドラマ「オリエント急行殺人事件」の広告宣伝があった。フジテレビ開局55周年企画ドラマの一つで、あす
(11日)明後日(12日)の2夜にわたって放送される。出演は豪華キャスト。演出は、三谷幸喜。期待できそうだ。
 
出演者:
名探偵・勝呂武尊 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 野村萬斎
鉄道省の重役・莫(ばく)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高橋克実
外科医・須田 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・笹野高史
特急東洋の車掌・三木武一(みきぶいち)・・・・・・西田敏行
 
(乗客)
家庭教師・馬場舞子(ばばまいこ)・・・・・・・・・・・・松嶋菜々子
被害者の秘書・幕内平太(まくうちへいた)・・・・・・二宮和也
外交官夫人・安藤伯爵夫人 ・・・・・・・・・・・・・・・・杏
外交官・安藤伯爵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・玉木宏
陸軍大佐・能登巌(のといわお)大佐・・・・・・・・・・・沢村一樹
万年筆の販売員・羽佐間才助・・・・・・・・・・・・・・・・池松壮亮
教会で働く女性・呉田その子・・・・・・・・・・・・・・・・・八木亜希子
轟侯爵夫人のメイド・昼出川澄子・・・・・・・・・・・・・青木さやか
輸入車のセールスマン・保土田民雄・・・・・・・・・・・藤本隆宏
おしゃべりなマダム・羽鳥夫人・・・・・・・・・・・・・・・・ 富司純子
被害者の執事・益田悦男・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小林隆
轟侯爵夫人 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・草笛光子
 

 
ストーリー:
昭和8年2月。下関港に一人の小柄な男がいた。勝呂武尊(すぐろたける)(野村萬斎)。前年に日本全国を震かんさせた「いろは殺人事件」を解決し、一躍有名人となった名探偵である。
 
小倉の軍事施設で起きた殺人事件を解決した勝呂は、これから下関駅に向かい、特別急行東洋に乗ろうとしていた。特急東洋は、下関と東京を結ぶ日本初の寝台付き列車。皇室関係者や政府の高官も利用する最新鋭の超豪華列車。
 
ところが2月だというのに、特急東洋の寝台は満席。たまたま下関で再会した鉄道省の役人・莫(ばく)(高橋克実)の計らいにより、勝呂は無理やり一等寝室を確保してもらう。
 
朝、下関を出発する特急東洋。東京に着くのは翌日の朝である。
食堂車で勝呂は、実業家・藤堂から身辺警護を頼まれる。だが彼の横柄な態度に勝呂は申し出を拒絶した。
 
翌朝、岐阜の山中で、大雪のために列車は身動きが取れなくなっていた。
その中で、藤堂が客室内で他殺体となって発見される。莫は、勝呂に協力を依頼。
 
状況証拠から、犯人は寝台車の乗客の中にいると判断した勝呂は、線路が復旧するまでに事件を解決してみせると約束する。
 
勝呂は、犯人の動機は「復讐」であると推理する。そして莫と医師の須田(笹野高史)を助手代わりにし、車掌の三木(西田敏行)を使って、寝台車の乗客12人を1人ずつ尋問していく。
 
その12人とは、身分も職業も全く違う人々。
被害者の秘書・幕内(二宮和也)、執事・益田(小林隆)、おしゃべりなマダム・羽鳥夫人(富司純子)、教会で働く呉田(八木亜希子)、轟侯爵夫人(草笛光子)、外交官の安藤伯爵(玉木宏)、安藤伯爵夫人()、能登陸軍大佐(沢村一樹)、万年筆の販売員・羽佐間(池松壮亮)、博多の輸入自動車のセールスマン・保土田(藤本隆宏)、家庭教師の馬場(松嶋菜々子)、轟侯爵夫人のメード・昼出川(青木さやか)。
 
この中に犯人は必ずいる。警察の助けは一切ない。
科学捜査もなかった時代。勝呂は、容疑者たちの証言だけを頼りに、次第に真相へと近づいて行く。
 
長い尋問が終わるころ、灰色の脳細胞を駆使し、名探偵・勝呂は、ある解答にたどり着く。それは、誰もが想像し得なかった驚くべき結論。
 
そして、第2夜は、三谷幸喜のオリジナル。犯人の視点で再び事件を振り返り、犯行に至るまでの経緯を丹念に描く。それは綿密な犯罪計画に裏打ちされた、驚異の復讐の物語だった。

 
・・・
映画版「オリエント急行殺人事件」(1974)はオールスターキャストの名作だが、演出の三谷幸喜はどのようにアレンジしているのか見もの。
 
 
 
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