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<span itemprop="headline">映画「ボディ・ハント」(2012):ジェニファー・ローレンス主演のミステリー・ホラー。</span>





ハリウッド女優で今や人気・実力ともにトップに君臨するジェニファー・ローレンス(「ハンガー・ゲーム」)主演の映画「ボディ・ハント」(2012)を見た。

ジェニファーは、「ボディ・ハント」の公開された、2012年にすでに22歳でアカデミー賞主演女優賞(「世界にひとつのプレイブック」)を受賞しているオスカー女優。まだ24歳で、これから「ハンガー・ゲーム」第3作のPart1「FINAL-レジスタンス」が公開される。そのあとPart2「FINAL-レボリューション」が控えている。

ボディ・ハント」は、スリラー&ホラー映画で、あの「サイコ」のノーマン・ベイツをも彷彿とさせる、外見こそ内向的で人が良さそうだが、その実は異常性格者であったといった人物も登場する。

原題が、House at the End of the Street(通りの行き止まりにある家)が、どうして「ボディ・ハント」といった、陳腐な邦題になってしまうのか理解できないが、かつて見た変質的な収集家の異常な趣味を描いた「コレクター」と比べてみれば、タネ明かしをタイトルにしたようなものか。

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        ネットでエリッサの音楽活動などを調べるライアン

17歳の高校生エリッサ(ジェニファー・ローレンス)は、両親の離婚で住み慣れたシカゴから、母サラ(エリザベス・シュー)と郊外の一軒家に引っ越してきた。そこは、数年前に隣の家で娘が両親を惨殺して失踪するという事件が起こった訳あり物件で、驚くほど安い賃貸料で貸し出されていた。



隣の家は、空家と思っていたサラとエリッサだったが、不動産屋によると、親戚の家に預けられていた一家の息子ライアン(マックス・シエリオット)が、莫大な遺産と共に家を相続して住んでいるとのことだった。「もう契約書にサインしているし、なにか問題ある?」という不動産屋に、取り消しする理由もなかった。(あとで、とんでもない事態になるなど、予想だにしなかった母娘だったが。)

ロック・ミュージシャンの父の影響を受けたエリッサは、自分のサイトで自作曲を発表するなど、音楽活動を続けていた。それをきっかけに知り合ったエリッサとライアンは、次第に親しくなっていく。

母サラは2人の交際に反対するが、最愛の妹と両親を失うという心の傷を抱えながら孤独に生きるライアンに、高校の同級生たちにはない魅力を感じたエリッサは彼に惹かれていく。

しかし、ライアンは家の地下室の奥、厳重に鍵を掛けた隠し部屋に、誰にも知られてはいけない秘密が隠されていた。エリッサは、やがてその驚愕の秘密を知ることになり、やがてライアンの邪悪な欲望が、エリッサを狙ってうごめき始める・・・。



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野性的でタフな若い女性の役が似合うジェニファー・ローレンス
妹を亡くしたのが自分のせいと思い込んで悩んでいる、人付き合いが苦手そうなライアンという若者に惹かれていくエリッサだったが、徐々にライアンの正体を知ることになる恐怖が描かれる。



ライアンは大きな屋敷に一人で住んでいるはずなのだが、差し入れのような食事を準備して、秘密の地下室にそれを運んでいく。幼い頃、妹のキャリー・アンとブランコで遊んでいたライアンが、ちょっとした隙に、キャリー・アンがブランコから手を離し、後ろに吹き飛んでしまい亡くなったのだが、地下室にいたのは、キャリー・アンだった! キャリー・アンは生きていた!? 疑問は次々に明かされ、驚愕の事実へと向かって行く。





全てが明らかになってからのスリリングな戦いは面白い。

傑作スリラーとはいかないが、結構、ハラ・ドキさせる映画ではあった。
ラストは「あっ」と言わせるエンディングも用意されていたが・・・。


ところで、ジェニファー・ローレンスは、2014年のハリウッド女優で2番目に稼いだ女優という。推定35億円

Wikiによると、身長175センチ(179センチの表記もある)で、ナイス・バディの持ち主。「ハンガー・ゲーム2」「アメリカン・ハッスル」などが貢献したようだ。


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