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<span itemprop="headline">「フランス映画祭」、6月に東京で開催(最新作など全12本)。</span>



 予告編


フランス映画祭2015」が、2015年6月26日(金)から
29日(月)まで、有楽町の朝日ホールTOHOシネマズ 日劇で開催される。第23回目を迎えるという、フレンチシネマ・ファンには必見のイベント。12作品が上映される。

おしゃれで、文学的で、エスプリの効いたイメージのあるフランス映画。しかし、実はその多様性も人気の秘密という。選りすぐりのフランス映画を、日本の一般公開を前にいち早く楽しめる映画祭となる。


オープニング作品は、「エール!」。
この映画、フランスで4週連続1位12週連続トップ10入りを果たし、動員700万人超えの驚異的大ヒット。笑いあり、涙ありの家族賛歌は必見。日本では2015年10月31日(土)より一般公開予定。

エール!」(原題:La Famille Bélier)は、フランスの田舎町を舞台に、歌の才能を認められてパリの音楽学校への入学を勧められた少女・ポーラと、彼女が支えるろうあの父母と弟の物語を描いている。映画祭にあわせて、監督のエリック・ラルティゴと主演のルアンヌ・エメラも来日する予定。


彼は秘密の女ともだち」(原題:Une nouvelle amie)は、フランソワ・オゾン監督の新作で、親友の死をきっかけに、彼女の夫の秘密を知って葛藤する女性の姿を描く。こちらは8月以降に順次公開の予定。


恐怖の沈黙」(原題:Timbuktu)は、マリ共和国の古都を背景に、音楽を愛する父と娘がイスラム過激派の弾圧に苦しみながら戦う姿を描くアブデラマン・シサコ監督の作品。

有楽町朝日ホールでは、クラシック作品を除くそれぞれの上映回に監督や主演俳優などのゲストが登場して、トークショーが行われる予定。


ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲」(原題:Qu'est-ce qu'on a
fait au bon Dieu ?)「神様、なぜ私たちばかりがこんな目に?」・・・ヴェルヌイユ夫妻の苦悩が描かれる。



EDEN エデン」(原題:Eden)は、90年代にヨーロッパの音楽シーンをリードしたジャンル「フレンチ・タッチ」の世界を舞台に、DJの成功と挫折、愛と友情を描いた物語。


アクトレス~女たちの舞台~」(原題:Sils Maria)は、大女優の光と影を、圧倒的な映像美とクラシック音楽で描く極上ドラマ。





ボヴァリー夫人とパン屋」(原題:Gemma Bovery)は、マルタンのパンを愛するボヴァリー夫人と、ボヴァリー夫人の恋を覗き見するマルタンを描く。
 

6月27日(土)には今回の上映を記念して、南青山のクラブラウンジ「Le Baron de 
Paris(ルバロンドパリ)」で、「フレンチ・タッチ パーティ」も開催される。公開は9月から。


このほか、「チャップリンからの贈りもの」「セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター」「ヴィオレット」など。

最新作が中心となるが、1953年作のクラシック作品「たそがれの女心」なども上映される。

詳細はこちらに:http://unifrance.jp/festival/2015/


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