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<span itemprop="headline">アカデミー賞前哨戦、ゴールデン・・グローブ(GG)賞候補決まる。</span>

2014年ゴールデン・グローブ(GG)賞のノミネート作品が発表された(受賞発表は
2014年1月12日現地時間)。
 
アカデミー賞の前哨戦ともいわれる賞だけに注目される。
作品賞部門では、日本ですでに公開されているのは「ゼロ・グラビティ」「キャプテン・フィリップス」くらいで、毎年のことながら、GG賞とアカデミー賞が決まってから日本で公開されるケースが多い。特に賞を受賞して「箔」がついた作品は、興行的にも上乗せが期待できる。
 
今回の候補作品の中で、最多ノミネートとなったのは「アメリカン・ハッスル」(日本公開2014年1月31日予定)と「それでも夜は明ける」(12 Years A Slave、日本公開
2014年3月7日予定)のそれぞれ7部門の2作品である。
 
  「それでも夜は明ける」予告編


デヴィッド・O・ラッセルのクライム映画「アメリカン・ハッスル」は、監督賞、作品賞のほか、エイミー・アダムスが主演女優賞にノミネートされるなど、主要部門で数多く候補に挙がっている。
 
また、実在したアフリカ系アメリカ人ソロモン・ノーサップが1841年に誘拐され奴隷として売買され、解放されるまでの12年間を描いた伝記映画「それでも夜は明ける」(右写真下)も作品賞をはじめ、キウェテル・イジョフォーの主演男優賞、スティーヴ・マックイーン
の監督賞などを含めた7部門にノミネートされている。

その2作品に続いては、ブルース・ダーンの主演男優賞を含む5部門でのノミネートとなった「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」(日本公開2014年2月28日予定)が後を追うかたちとなっており、ジョージ・クルーニーサンドラ・ブロックが共演した「ゼロ・グラビティ」(日本公開中)と、ソマリアの海賊に襲撃された船長を描いた「キャプテン・フィリップス」(日本公開中)が、それぞれ4部門でのノミネートを果たしている。

・・・
候補作品は以下の通り。

 ◆作品賞 ドラマ部門
 ・『それでも夜は明ける』 監督:スティーヴ・マックイーン
 ・『キャプテン・フィリップス』 監督:ポール・グリーングラス
 ・『ゼロ・グラビティ』 監督:アルフォンソ・キュアロン
 ・『あなたを抱きしめる日まで』 監督:スティーヴン・フリアーズ
 ・『ラッシュ プライドと友情』 監督:ロン・ハワード

 ◆作品賞 コメディー/ミュージカル部門
 ・『アメリカン・ハッスル』 監督:デイヴィッド・O・ラッセ
 ・“Her” 監督:スパイク・ジョーンズ
 ・“Inside Llewyn Davis” 監督:ジョエル&イーサン・コーエン
 ・『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』 監督:アレクサンダー・ペイン
 ・『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 監督:マーティン・スコセッシ

 ◆監督賞
 ・アルフォンソ・キュアロン 『ゼロ・グラビティ
 ・ポール・グリーングラス 『キャプテン・フィリップス
 ・スティーヴ・マックイーン 『それでも夜は明ける
 ・アレクサンダー・ペイン 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
 ・デイヴィッド・O・ラッセル 『アメリカン・ハッスル
 
 ◆主演男優賞 ドラマ部門
 ・キウェテル・イジョフォー 『それでも夜は明ける
 ・イドリス・エルバ “Mandela”(監督:ジャスティン・チャドウィック)
 ・トム・ハンクス 『キャプテン・フィリップス
 ・マシュー・マコノヒー 『ダラス・バイヤーズクラブ』(監督:ジャン=マルク・ヴァレ)
 ・ロバート・レッドフォード 『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』(監督:J・C・チャンダー)

 ◆主演女優賞 ドラマ部門
 ・ケイト・ブランシェット 『ブルージャスミン』(監督:ウディ・アレン)
 ・サンドラ・ブロック 『ゼロ・グラビティ
 ・ジュディー・デンチ 『あなたを抱きしめる日まで
 ・エマ・トンプソン 『ウォルト・ディズニーの約束』(監督:ジョン・リー・ハンコック)
 ・ケイト・ウィンスレット 『とらわれて夏』(監督:ジェイソン・ライトマン)
 
 ◆主演男優賞 コメディー/ミュージカル部門
 ・クリスチャン・ベール 『アメリカン・ハッスル
 ・ブルース・ダーン 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
 ・レオナルド・ディカプリオ 『ウルフ・オブ・ウォールストリート
 ・オスカー・アイザック “Inside Llewyn Davis”
 ・ホアキン・フェニックス “Her”

 ◆主演女優賞 コメディー/ミュージカル部門
 ・エイミー・アダムス 『アメリカン・ハッスル
 ・ジュリー・デルピー 『ビフォア・ミッドナイト』(監督:リチャード・リンクレイター)
 ・グレタ・ガーウィグ “Frances Ha”(監督:ノア・バウムバック)
 ・ジュリア・ルイス=ドレイファス “Enough Said”(監督:ニコル・ホロフスナー)
 ・メリル・ストリープ “August: Osage County”(監督:John Wells)

 ◆助演男優賞
 ・バーカッド・アブディ 『キャプテン・フィリップス
 ・ダニエル・ブリュール 『ラッシュ プライドと友情』
 ・ブラッドリー・クーパー 『アメリカン・ハッスル
 ・マイケル・ファスベンダー 『それでも夜は明ける
 ・ジャレッド・レト 『ダラス・バイヤーズクラブ

 ◆助演女優賞
 ・サリー・ホーキンス 『ブルージャスミン
 ・ジェニファー・ローレンス 『アメリカン・ハッスル
 ・ルピータ・ニョンゴ 『それでも夜は明ける
 ・ジュリア・ロバーツ “August: Osage County”
 ・ジューン・スキッブ 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
 
 ◆脚本賞
 ・“Her” スパイク・ジョーンズ
 ・『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』 ボブ・ネルソン
 ・『あなたを抱きしめる日まで』 ジェフ・ポープ、スティーヴ・クーガン
 ・『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
 ・『アメリカン・ハッスル』 エリック・ウォーレン・シンガー、デイヴィッド・O・ラッセ

 ◆作曲賞(Best Score)
 ・『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』 アレクサンダー・イーバート
 ・“Mandela” アレックス・ヘッフェス
 ・『ゼロ・グラビティ』 スティーヴン・プライス
 ・“The Book Thief”(監督:Brian Percival) ジョン・ウィリアムズ
 ・『それでも夜は明ける』 ハンス・ジマー

 ◆オリジナル歌曲賞(Best Original Song)
 ・‘Atlas’ 『ハンガー・ゲーム2
 ・‘Let it Go’ 『アナと雪の女王
 ・‘Ordinary Love’ “Mandela”
 ・‘Please Mr. Kennedy’ “Inside Llewyn Davis”
 ・‘Sweeter Fiction’ 『ワン チャンス』(英・米)(監督:デイヴィッド・フランケル)

 ◆アニメーション賞
 ・『クルードさんちのはじめての冒険』(米) 監督:クリス・サンダース、カーク・デミッコ
 ・『怪盗グルーのミニヨン危機一発』(米) 監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー
 ・『アナと雪の女王』(米) 監督:クリス・バックジェニファー・リー

 ◆外国語映画賞
 ・『アデル、ブルーは熱い色』(仏) 監督:アブデラティフ・ケシシュ
 ・“The Great Beauty(La Grande Bellezza)”(伊・仏) 監督:パオロ・ソレンティー
 ・『偽りなき者』(デンマーク) 監督:トマス・ヴィンターベア
 ・『ある過去の行方』“The Past (Le Passé)”(仏・伊) 監督:アスガー・ファルハディ
 ・『風立ちぬ』(日) 監督:宮崎駿

 ◆セシル・B・デミル賞
 ◎ウディ・アレン
 
アカデミー賞のノミネート作品が気になる。
 
 
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