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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「真夏の方程式」(2013)</span>


映画「真夏の方程式」予告編
 

 
東野(ひがしの)圭吾の小説が原作のテレビドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版として「容疑者Xの献身」以来5年目となる第2弾「真夏の方程式」を劇場で見た(MOVIXさいたま)。
 
テレビドラマ「ガリレオ」とは趣が少々異なり、キラキラした湖と、海底の世界が美しく描かれ、劇場ならではの迫力と音楽の素晴らしさとストーリーの面白さに引き込まれた。
 
・・・
とある海辺の町を訪れた物理学者・湯川学(福山雅治)が、そこで起きた殺人事件の悲しい真相に直面する姿を、一人の少年との出会いを絡めて描いている。
 
福山雅治演じる湯川は子どもが苦手で、じんましんができるほど嫌っていたにもかかわらず、たまたま電車の中で知り合った少年・恭平は、物理が嫌い、ということで、物理の面白さを教えるために、少年のためにあることを始める・・・。
 

 
あらすじ: きれいな海に面した玻璃ヶ浦で計画されている、海底鉱物資源の開発。その説明会にアドバイザーとして、招待された物理学者・湯川学(福山雅治)は、緑岩荘という旅館を滞在先に選ぶ。
 
そして、そこで夏休みを過ごす旅館を営む川畑夫婦(前田吟風吹ジュン)のおい、恭平と知り合う。次の朝、堤防下の岩場で緑岩荘に宿泊していたもう一人の客・塚原(塩見三省)の変死体が発見される。
 
図らずも事件に直面した湯川は、旅館廃業を考えていたという川畑夫婦や、夫婦の娘で環境保護活動に奔走する成実()らと塚原の思わぬ因縁を知る(HPより)。
 
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湯川は、無駄な話はしないし、根拠のない考え、意見には耳を傾けない理論派で、
相手が子供であっても大人に対するような言葉で接する。
 
少年が物理なんか嫌いで、何の役にも立たないということを聞き、本来の説明会の仕事は欠席して、海岸から200メートル先の海底の美しさをある仕掛けで映像を撮り、こどもがその素晴らしさを知り興奮する姿を見て、満足する。
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ストーリーのほうは、事故死として処理されるかに見えた事件が、湯川の疑問から、その根底には、知られざる秘密が隠されていることが明らかになっていく。
 

 
映画としては面白く、現在ヒットしている理由も理解できる。
出演は、ほかに吉高由里子筒井真理子北村一輝など。
 
 ☆☆☆
 
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