「ドライヴ」予告編
「ドライヴ」(2011、公開2012)は、劇場で予告編を見た段階で見ようと思っていた。
きょう、見てきた。
昼は自動車修理工と、臨時のハリウッドのスタントマンの仕事をし、夜は強盗の「逃がし屋」の二つの顔を持つドライバーの姿をクールに描き、欧米の評論家の称賛を浴びたクライム・サスペンス。
昼と夜では別の世界に生きる孤独な男が、ある女性への愛のために危険な抗争へと突き進んでいく。メガホンを取ったデンマーク人監督ニコラス・ウィンディング・レフンは、本作で第64回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。
主演は「きみに読む物語」「 ブルーバレンタイン」のライアン・ゴズリングと、「17歳の肖像」のキャリー・マリガン(キュートな魅力)の演技派が出演。ゴズリングは、若いころのロバート・デ・ニーロかアル・パチーノをさらに繊細にしたような雰囲気だ。
あるいは、マックィーンに近いか。
緊迫感あふれるバイオレンスとフィルム・ノワールのような雰囲気、 ジェットコースターのような展開から目が離せない(Gooより)。
・エレベーター内の緊張!男(ドライバー)と女がエレベーターに乗ろうとしたが、乗り合わせた男が殺し屋ととっさに判断したドライバーは、女をエレベーターの隅で安全を確認し、ドライバー自身も命を落とすかもしれないと覚悟を決め、女と口づけを交わすシーンが印象に残る。
・闇組織のボスや、殺し屋など個性的な俳優もいい。
・音楽がテンポよく、いい。
「R15+」(15歳以上観賞可)は、暴力・バイオレンス・シーンがあるため。
バイオレンスが苦手な人にはあまりお勧めしない(くらげさんは、スプラッター、ホラーは得意で問題ないが。爆)。
モアひゃんが「ドライヴ」のベスト・シーンを緊急追加!(笑)。
配給:クロックワークス
ライアン・ゴズリング | (Driver) |
キャリー・マリガン | (Irene) |
ブライアン・クランストン | (Shannon) |
クリスティーナ・ヘンドリックス | (Blanche) |
ロン・パールマン | (Nino) |
オスカー・アイザック | (Standard) |
アルバート・ブルックス | (Bernie Rose) |
☆☆☆
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