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<span itemprop="headline">ドラマ「特上 カバチ!!」・・・堀北真希の新しいキャラに注目。</span>

「特上 カバチ」は、TV放送では、始まって第2話まで終了しているが、パソコン無料動画で、2回分一気に見た。新しいスタイリッシュなドラマで、法律がどうなっているかなど、ドラマを通して、わかりやすく説明すると同時に、行政書士の熱血漢(櫻井翔)の仕事、悪戦苦闘ぶりを描いていて面白い。
(テレビでは見ませんが、時間のあるときにパソコンで見ることになりそう)

見所はなんといっても堀北真希

勝気で、男嫌いの超やり手の行政書士役を驚くほどクールに演じている。このキャラクターはすごい!

理路整然と攻めまくる住吉美寿々(堀北真希)は、外見はかわいいが、中身は妥協は許さず、依頼人の利益のためだけに仕事をし、相手への情などは一切関知しないプロ意識に徹している。そんなことから、人情と涙にもろく、正義感に燃える行政書士補助者・田村勝弘(櫻井翔)とは、水と油。田村に対しては「プロにはなれない」と言い放つ。


ドラマは、法律を駆使する“法テク ””を武器に、弱者を救うべく奮闘する行政書士補助者の熱血ストーリー。行政書士とは、役所に提出する申請書類の作成などを行う資格保持者で、不況の嵐が吹き荒れる今、注目の職業。「 カバチ 」 というのは、広島弁で 「 屁理屈 」 の意味。原作の舞台は広島だが、ドラマでは東京が舞台となる。

犬猿の仲の田村と住吉だが、人として、法律家として成長する姿をシリアスかつコミカルに描く。

田村の勤める大野行政書士事務所は、所長の大野役に中村雅俊、スタッフに高橋克実遠藤憲一がいる。

大野と過去に関係があったと見られるオシャレで切れ者の弁護士に浅野ゆう子

「お金にならない仕事は1分でもするな!」と叫ぶすさまじさの遠藤憲一!(笑)。

番組中にクイズを出題し、当選者には出演者から直電話がいくというドラマとしては初の企画。

ゲーム感覚で、難しい専門用語を分かりやすく伝えるために 「 デコテロップ 」 を使うなどのバラエティ要素も取り入れられている。

(注)行政書士法 (1条の2、3) に規定されている行政書士の業務は、
1.行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類
 例 : 古物商の許可申請・建設業の許可申請風俗営業許可申請・定款の作成
2.権利義務または事実証明に関する書類の作成・代理
 例 : 売買契約書・遺産分割協議書・離婚協議書・内容証明郵便
3.行政書士が作成することのできる書類の相談

 となっている。

そういえば、家の購入などでは、行政書士が書類を作成していた(笑)。