<span itemprop="headline">お笑いの「TKO」の意味・・・。</span>

”ナキメシ（泣き飯）”という番組をたまたま、TVで見ていたら、
関西のお笑い芸人、TKOが、東京進出5回目にして、ようやく認められたという
話があった。

TKOは、なんでも2人で漫才コンビを組んで18年ということで、当初は若手芸人として、
関西地区では人気が相当だったらしいですが・・・。

そのTKOにあこがれて、芸人になった後輩たちが、次々に東京で成功を収めていき、
TKOは、3年前には、まったく売れずどん底。

成功を収めた後輩が、TKOを招いて、都内で鍋を囲む。
先輩が支払うのが当たり前の世界で、所持金がなく、後輩に、
持ち合わせがないので、貸してほしいという屈辱も味わったという。

その後輩も、いつかTKOがTVで番組を持ったら、自分たちを使ってくださいと
言っていたという。そんな苦労話を語っていた。

東京・新宿東口のアルタ前で、何回も大型スクリーンを眺める二人。
アルタというのは、毎日タモリの「笑っていいとも」が放送される場所で、
昼の時間帯は、芸能人を一目見ようと、若いギャルたちが列をなしている場所。

いつかは「笑っていいとも」に出たいと願っていたTKO。

その願いがかなって「笑っていいとも」に出演することになったTKO。
その当日には、芸人仲間が、何十人も集まって「TKO」のプラカードを
持って、祝福したそうだ。

あ、そうそう、「TKO」って、TOKYOの略か何かかと思ったら・・・

T・・・とにかく

K・・・苦労する

O・・・おっさん

だそうです(というのはしゃれ）。

納得（笑）。

コンビ二人とも、イニシャルが「TK」で、ボクシングの「テクニカル・ノックアウト」を
かけて、T.K.Oになり、TKOとなった。

「芸人もつらいよ」でした。