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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1970年代(149)「赤いテント」(1970)2度目の紹介</span>




2年以上も前に一度取り上げたことがある「赤いテント」だが、検索でみて、あるブログを訪問したら、
一部で根強い人気があることがわかり、あらためて取り上げた。

北極で遭難した飛行船の事故と捜索に出かけたアムンゼンの二次災害などを
北極の寒さと白銀の中でスケールの大きいドラマを描いていた。

音楽は、イタリアのエンニオ・モリコーネが担当。

前回の記事はこちら:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/32030962.html

主演は、ピーター・フィンチ
「赤いテント」の数年後に「ネットワーク」(1977年)で熱演し、結果アカデミー賞主演男優賞
授賞式を前に、亡くなるという事態が起きた。

「赤いテント」にはそうそうたる俳優が出ていた。
「007シリーズ」を降板し、「赤いテント」で演技派を目指したショーン・コネリー
老け役に挑戦。共演には、あの「シベールの日曜日」のハーディー・クリューガーが、
印象に残る演技を示した。

さらに、イタリアの名女優、C.Cことクラウディア・カルディナーレが、紅一点で
出演している。

この映画では、亡くなった人物が亡霊として登場し、証言するというシーンがあり、
若干戸惑った記憶がある・・・。

70ミリ映画が「大流行」していたころ、日比谷の有楽座で見た映画で、
1970年に見た映画では、強烈な印象を残した。

「SOS北極 赤いテント」というタイトルで、DVDが出ているようだ。