fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">101歳の誕生日を迎えた日野原重明さん。</span>

 

今朝のテレビを見ていたら、今月101歳となった医学博士で聖路加病院・名誉理事長の日野原重明さんが、舞台上でサッカー選手のようにボールを蹴るシーンが映し出されていた。健康で元気なのに驚く。
 
インタビュアが、1年、1年に思いがあると思いますがと聞くと、
「100歳に1歳プラスされたことは、新世紀を迎えたような気分」と語っていた。生まれるわずか10年ほど前は、19世紀であり、”3世紀”を生き抜けるという可能性もあった!
 
日野原さんは1911年明治44年)10月4日生まれ。
実に「明治」→「大正」→「昭和」→「平成」と生きてきたことにある。
まだわからないが、このまま元気なら「平成」が次の年号に変わるまでも生きる可能性もある。
 
自分はまだやりたいことがたくさんある、と語っていた日野原さんだが、「自分ができなかったミッションは、次世代に託したい」とも語っていた。
 
ただ生きているだけでは意味はないが、他人に迷惑をかけずに、周りに希望を
与えているのは、すごいこと。
 
1911年といえば、辛亥(しんがい)革命が起こった年。
ノルウェーの探検家アムンゼンにより初めて南極点到達に成功した年でもある。
 

アムンゼンといえば映画「赤いテント」(1970)にも登場する歴史上の人物。こちらは北極を舞台に、遭難した事故について、「死者」が登場して振り返る。
 
飛行船イタリア号で北点への飛行を行ったウンベルト・ノビレ隊の遭難と、その救出活動を実話に基づいて描かれた映画だ。主演はアムンセンショーン・コネリー、ノビレ将軍にピーター・フィンチ。紅一点、看護師ワレリアにクラウディア・カルディナーレが扮していた。
 
脱線したが「赤いテント」を見ている人が意外と少ないようだ。公開されたときは、70ミリ大画面で、北極の美しさ、自然の厳しさを味わい、ひんやりとした寒けさを感じた。
 
この映画はおすすめ。エン二オ・モリコーネの音楽も素晴らしい。
 
記事は数回紹介している
 
 
 
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加してます:クリック♪。