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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1970年代(131)「荒野のストレンジャー」(1973)</span>



「荒野のストレンジャー」(原題:High Plains Drifter,1972年製作、1973年公開)は、クリント・イーストウッドの「恐怖のメロディ」に続く監督第2作品目の映画。イーストウッドマカロニ・ウエスタンの集大成というのが、当時の謳い文句だった。マカロニとの決別の映画だったのかともとれる。

高原の町ラーゴに、1人の無宿者(クリント・イーストウッド)がやってきた。

男は馬を納屋にあずけると酒場に入り、飲み始めた。

そこに、ビル、トミー、フレッドの3人が入ってきて男にからんだが、男はそれを無視した。

男は次に床屋へ行った。

そこへもさっきの3人組がやってきて嫌がらせを始めたが、突然、白衣の下から男の拳銃が陽を吹いた。

3人は床に倒れた。一瞬の出来事だった。

その場に居合わせた小びとのモーデカイ(B・カーティス)は声もなくただ見つめるだけだった・・・。

まったく荒野の用心棒などのマカロニ映画の復活だった。
タイトルどおり、荒野の”ストレンジャー(正体不明の男)”をイーストウッド
かっこよく演じた。

まったく、絵になるイーストウッドであった。
この映画で、マカロニ・ブームは完全に終わった!?。