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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1969年キネマ旬報新年号の表紙</span>

 洋画を見始めたのは、1969年でした。
 最初に劇場で見た映画が「ブリット」でした。

 キネマ旬報1969年新年号(1月)の上旬号の表紙が「ジャクリーン・ビセット
 同じく、新年号の下旬号が「スティーブ・マックィーン」でした。

 


 



 この雑誌が発行された時点では、まだ「キネ旬」の存在を知りませんでしたが、
 あとで振り返ると、ビセット、マックィーンはともに「ブリット」で、
 夫婦役で共演していたのですね。当時は人気も高かったわけです。

 ジャクリーン・ビセットは、清楚でよかったですね(笑)。
 旦那が刑事で、家にもあまり帰らず、危険に身をさらしているのを
 心配する孤独な妻役が似合っていました。

 「ブリット」は、人気絶頂の二大俳優の共演であったわけですが、
 私が劇場で観たときには、どちらの俳優も正直なところあまり知らなくて、
 むしろ、ロバート・ボーンが出ていたのが印象に残りました。

 ロバート・ボーンは、テレビの「0011ナポレオン・ソロ」で、デビッド・マッカラムとともに
 人気がありましたから。そのほかでは、後の「ゴッドファーザー」の中で重要な役を演じた
 ロバート・デュヴァルも出ていました。

 1969年といえば、日本国内は、70年安保を控えて、大学内も騒然としていた時期でした。