あちこちの映画評を見て、最近これほど、けなされている映画も少ない。
「歌謡曲だよ、人生は」(笑)。
言われれば、確かにそうです(爆)が、いいところもある。
看板に偽り、とまでは言わないですが。
アイディアは、よかった。
映画の公開される前は、「これは今年一番だ!」と私も
興奮して、劇場に出かけました。しかし・・・。
12のオムニバス映画。
最初の、1、2のエピソードを見ただけで、
「あれれ、あれれ」・・・最後をみて、
やはり「あれあれ」でした。
12のうち、個人的によかったエピソードもありました。
「みんな夢の中」では、高橋恵子は、変わらない。
昔から、老け顔で得をしている(笑)。
かつてを、懐かしみ、偲ぶ表情がいい。
「逢いたくて逢いたくて」は、胸キュン・エピソード。
妻夫木は、スポコンみたいに泣かせればいいみたいな
使われ方が多い(「涙そうそう」=見てないですが)。
「小指の想い出」の大杉漣が、いい。あっと言わせる内容だった。
「女のみち」の宮史郎がケッサク。
紹介記事はこちら:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/46901673.html
で、お勧めの1作です!