1960年代となると、1969年からの劇場鑑賞歴ですので、リバイバルか、二番館での二本立て上映
などが中心となりましたね。順不同ということで。書庫に、紹介がほとんどあります。
大作が多いです。有名どころばかりになってしまった。
①「ウエストサイド物語」(1961)
・・・説明不要のミュージカルの金字塔(なんと陳腐な説明=爆)。最も回数を多く見た
映画か(10回以上)。オープニングのタイトルバックが、色が変わるだけで、延々と続くのは
(期待感を高める狙いか、ちょっと長いですが)。主役の2人(リチャード・ベイマー、ナタリー・
ウッド)よりも、リタ・モレノの歌唱がよかった。
②「アラビアのロレンス」(1962)
・・・説明不要の普及の名作。デビッド・リーンの大作でも「戦場にかける橋」と並ぶ名作。
ピーター・オトゥールほか、名優が多数競演。
③「太陽がいっぱい」(1960)
・・・アラン・ドロンの最高傑作。あっといわせるラスト・シーン。音楽のよさ。
④「さらば友よ」(1968)
・・・これもドロン。チャールズ・ブロンソンとの男の友情が炸裂(宣伝文句みたいになって
きた)。ラスト・シーンのすごさ!(かっこよさ)。音楽が好きですね。
⑤「大脱走」(1963)
・・・バイクで、刑務所内から脱走図るスティーブ・マックイーンのかっこよさ。音楽もいい。
⑥「夜の大捜査線」(1967)
・・・シドニーポワチエ、ロッド・スタイガーの掛け合いが見もの。最後には、友情が。
ジャズの音楽がなかなか味がある。
⑦「いつも心に太陽を」(1967)
・・・これもポワチエ。ルルの歌が、郷愁を。原題は「先生に愛をこめて」(不良生徒たちの、
感謝の気持ちと、辞めないでコールか)。
⑧「サウンド・オブ・ミュージック」(1965)
・・・これは、入れておきましょう。数々の名曲と、ジュリー・アンドリュースの名演、
子役たちのいきいきした歌と演技は、忘れがたい。
⑨「ブリット」(1969)
・・・カーチェース、刑事(仕事)と家庭などを全編アクションで「魅せた」S.マックイーン。
サンフランシスコの坂道をムスタングが疾走するシーンは、すごい!
⑩「荒野の七人」(1960)
・・・七人の個性的なガンマン。中でもスティーブ・マックイーン、親分のユル・ブリンナー
などが豪快に悪党を懲らしめる!軽快・爽快な音楽。
このほか、「暗くなるまで待って」「招かれざる客」「華麗なる賭け」「明日に向かって撃て!」
「俺たちに明日はない」「かくも長き不在」「マイ・フェア・レディ」「史上最大の作戦」「昨日
今日明日」「シベールの日曜日」「2001年宇宙の旅」・・・たくさんありすぎ(笑)。