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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

【ことわざ:郷に行っては】…郷に従え。

 
台湾から帰国した21日(土)は、夜の成田着だったが、あいにくの大雪。夜7時の到着が、時間どおり着いたものの、飛行機が滑走路におりられず、結局、空港内に入れたのは3時間後。最終電車にやっと間に合いほっとした。乗り継ぎ便などのキャンセルで空港に寝泊りした一行もあったとか。
 
「郷に行っては郷に従え」。

ほとんど死語に近いが、台湾で実感したこと。グループでの会食、飲み会で、一般的に、日本人同士で飲んでいるときには、ときどき、お酒などを「まあ、一つ…」といって勧めることはある。

しかし、二度目以降は、たいてい「一人で飲りますから」と遠慮して、あとは一人で「黙々と」飲むことが多いようだ。

しかし、台湾では、一人で黙々と飲むというのは、なにか、退屈しているのではないか、と思われ、絶対にそのようなことはしないのだとか。
 
同僚の飲み仲間の古い友人という人と隣あわせで飲むことになった。
一人でグラスにビールと注いでいたら…。

その人が「台湾で知人、友人と飲むときに対して、二つアドバイスがあります」だって。一瞬、「あれ、ちょっとえらそうに」と思ったが、素直に聞いてみたら「なるほど」と思えたのでした。
 
■その一つ。
タバコでも、酒でもそうだが、自分で飲む前に、必ず、仲間の人(たち)に「いかがですか」と勧めてから、飲むようにしたほうがよいということ。いっしょに楽しみましょう、ということなのか。
できれば、名前を呼んで「劉さん」と相手を見て、グラスを差し出せば、なを良しとのこと。
 
■二つ目。
日本人のビジネスマン(私も含めて)は特にそうだが、ネクタイを硬く締めたままなので、「Yシャツの一つ目のボタンを外し、ネクタイをゆるめる(こぶしほど、下げる)」というものでした。なるほど、それで、リラックスしているな、と相手には映るらしい。
 

早速やってみた。
確かに、リラックスできた。それと、言葉(中国語)が理解できないハンデがあるので、つい口数が少なくなってしまうのだが、話すことが、場をなごませるコツのようです。