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<span itemprop="headline">★「君の名は。」が、台湾で日本映画の観客動員、興収で歴代1位に!</span>


                発狂?(熱狂といったニュアンスか。)

台湾で、8月26日から公開されている「君の名は。」だが、すごいことになっているようだ。公開からわずか39日間で観客動員は1000万人を突破し、週末映画ランキングは驚異のV9を達成したというのだ。

台湾の人口は2,300万人で、単純に2人に1人が見た計算。
その点、日本では、まだ1割強だ。
とどまるところを知らない勢いが台湾でも続いているとは驚きだ。

10月21日に46スクリーンで公開された台湾では、公開週末3日間の興行ランキングで、日本映画としては「テルマエロマエ」(2012)以来の初登場第1位を飾り、大ヒットを続けている。

10月31日時点で台北での興収は52,909,581台湾ドル(約1.7億円)を記録し、それまでの台湾での日本映画の記録だった「リング」(1999)の50,836,840台湾ドル(約1.6億円)を抜き去り、台湾で公開された日本映画として歴代第1位となった。

ちなみに、10月31日時点の全台湾での興収は125,556,618台湾ドル(約4億円)となっており、引き続き公開中。

先日、世界三大ファンタスティック映画祭の一つ「第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭」(スペイン)でAnima't部門(アニメーション作品の部門)の最優秀長編作品賞にあたる「Award for Best Feature Length Film」を受賞したほか、「第18回プチョン(富川)国際アニメーション映画祭」(韓国)の長編コンペティション部門にて、優秀賞と観客賞をW受賞する快挙も達成。

また、シンガポールでは11月3日に公開を迎え、今後も、香港では11月11日(金)、イギリスでは11月24日(木)、韓国では2017年1月上旬と、世界89の国と地域で順次公開予定。

日本では、11月3日現在、1354万人を動員し 、興収176億円をあげているが、世界中での大ヒットにも期待がかかる(Movie Walker)。


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