読み方は同じでも、すきやの牛丼とは違うようだ。
「君の名は」シリーズ(ラジオドラマ・映画・舞台・シリーズ楽曲作詞など) を手掛けた菊田一夫の名前で「数寄屋橋 此処に ありき」という碑があり、在りし日をしのんでいる。菊田一夫は、主題歌「君の名は」、挿入歌「黒百合の歌」「君いとしき人よ」等8曲の楽曲作詞も担当。そのほか、ラジオドラマ・映画では「鐘の鳴る丘」、「あの橋の畔で」シリーズなど。舞台は「敦煌」、「暖簾」、「がしんたれ」、「放浪記」、「風と共に去りぬ」などがある。
さすがに都会の公園で、小ぎれいで、くつろげる雰囲気だった。
最近のアニメでなくドラマ・映画の「君の名は」自体がヴィヴィアン・リー主演の映画「哀愁」(原題:Waterloo Bridge、1940)にヒントを得て作られたメロドラマ。
第二次大戦、東京大空襲の夜。焼夷弾(しょういだん)が降り注ぐ中、たまたま一緒になった見知らぬ男女、氏家真知子と後宮(あとみや)春樹は助け合って戦火の中を逃げ惑ううちに、命からがら銀座の数寄屋橋までたどり着く。一夜が明けて、二人はここでようやくお互いの無事を確認する。
お互いに生きていたら、半年後の11月24日、それがだめならまた半年後に、この橋で会おうと約束し、お互いの名も知らぬまま別れた。やがて、2人は戦後の渦に巻き込まれ、お互いに数寄屋橋で相手を待つも再会が叶わず、1年半後の3度目にやっと会えた時は真知子は、既に明日嫁に行くという身であった。
しかし、夫との生活に悩む真知子、そんな彼女を気にかける春樹、2人をめぐるさまざまな人々の間で、運命はさらなる展開を迎えていく・・・といったストーリー。
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「数寄屋橋」=「君の名は」は、永遠に言い伝えられそうだ。
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