3月に続いて、きょうも所用で栃木県佐野市に出かけた。
蓮田SA(サービスエリア)に休憩で寄ったら、前回は見落としたが「芭蕉句碑」があった。
「行く春や鳥啼き魚の目は涙」 (いくはるや とりなき うおのめはなみだ)。
・・・春が去ろうとしている。そして我々も旅立とうとしている。その心細さに、鳥の鳴声が泣いている様に聞こえ、魚の目には涙が浮かんでいる様に思えるよ。
・・・春が去ろうとしている。そして我々も旅立とうとしている。その心細さに、鳥の鳴声が泣いている様に聞こえ、魚の目には涙が浮かんでいる様に思えるよ。
この句を旅の最初の句として、旅の第一歩を踏み出したがなかなか思うように足が進まない。人々は道の途中に立ち並んで、後姿が消えるまでといつまでも別れを惜しんで見送ってくれるのである。
松尾芭蕉は、1689年3月27日(新暦5月16日)千住から奥の細道への長い旅路が始まった。弥生(3月)も末の27日、あけぼのの空はおぼろに霞み有明の月(明け方の月)で光が薄らいでいるとは言え、富士山が霞んで見え、上野や谷中には桜の梢が見える。それらを又いつ帰って見られるのか…、心細く思える。親しい者たちは前の晩から集まって、今朝はともに舟に乗り見送ってくれる。
千住と言うところで船を下りると、ここから先3000里も有るかと思うとその思いで胸がいっぱいになり、どうせこの世は夢幻のように儚い世界だとしても、そうは分っていても旅立ちにあたっては別れの涙を流すのである。
千住と言うところで船を下りると、ここから先3000里も有るかと思うとその思いで胸がいっぱいになり、どうせこの世は夢幻のように儚い世界だとしても、そうは分っていても旅立ちにあたっては別れの涙を流すのである。
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ピクニック気分でランチを食べるのに最適。
写真を撮り忘れたのでメニューから。
fpdが注文したカツカレーは、ご飯の上にカツカレーが乗っていて、カレーのルーは別だった。これも美味しかった。うどんが専門の店だが、持ち帰りはどんぶりものだけということで、他には生姜焼き、カツ丼などがある。
ガソリンスタンド「ENEOS」で給油した場所に、娯楽複合施設があった。
映画ファンにはうれしい娯楽の殿堂のようなところかもしれない。
明日も、また佐野市に出かけるので、名物の「佐野ラーメン」を買ってこよう♪