片岡鶴太郎(68)といえばストイックな生き方、ライフスタイルが有名。120歳まで生きるのだとか。ただ、古希前にしては、老けている印象だが(笑)。
先日テレビを見ていたら、1日1食というのは知っていたが、朝5時からの朝食のみで2時間半時間をかけて味わうというのを改めて知った。
写真の朝食メニューは、果物と野菜、ナッツ、豆類だけの菜食だ。1食と言っても、確かに量が多く、2食分くらいある。
「夜明けの朝食は自分で作りますが、脂っこいものは作りません。メニューは煮物とか酢の物など和食がほとんど。あとは季節の果物」という。肉類は食べないべジのようだ。
俳優や画家としての活動にくわえ、ヨガ実践家でもある片岡鶴太郎は、うがい、呼吸、ナウリ(内臓浄化)に毎日4時間かけるという。これができるまでに一日1,000回、1年間実践して到達できたという。
インタビュアが「夜の飲み会などさそわれないですか」と聞くと「お断りしています。朝ならOKです」だった。もう10年近く断酒しているという。さらに、起きて雑用をやってから、ヨガをたっぷり3~4時間は行うという。
ヨガ・インストラクターの資格をもつほか、過去には33歳でボクシングのプロライセンスを取得、40歳を前に始めた画業では、何度も個展を開催している。
2015年には、書の芥川賞と言われる「第10回手島右卿賞」を受賞するなど、一度ハマると、すべて極めるレベルまでいってしまう性格のようだ。
一度だけ本人を見たことがあるが身長が低く(163センチ)、現在体重は43キロという。
健康的な食事というのは理解できるが、凡人にはまねができない。
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丁字ひまわりが咲いた。