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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

★「アリー/スター誕生」を見る前に、元祖「スタア誕生」(1937)DVDをゲット。

 
レディー・ガガ出演の「アリー/スター誕生原題:A Star Is Bornが今週金曜日、21日から公開される。実は映画は、1937年の同名映画4度目のリメイク作品。
 
そのオリジナルの1937年版の「スタア誕生」のDVDをきょう、たまたまブックオフで目にしたので購入。ワンコイン以下で購入できたので、ラッキー(笑)。「アリー/スター誕生は明後日21日~公開されるが、その前に見ておきたい。
 
 

 

それはともかく、過去の4作品の歴史は以下のとおり。
■元祖「スタア誕生」(1937)、テクニカラー、本編111分。
主演は、ジャネット・ゲイナーフレドリック・マーチ。映画スターに憧れ、ハリウッドへやってきたエスター(ジャネット・ゲイナー)。エスターは大スターであるノーマン・メイン(フレドリック・マーチ)との出会いにより、女優として成功への道を歩んでいくが、一方のノーマンには人気に翳りが見え始め、酒におぼれるようになっていき・・・。ハリウッドの栄光と悲劇を描いた一本。ストーリーだけ見ると「アーティスト」に似ているような気もするが。
 
 
アリー/スター誕生が歌手になりたいと夢見る女性と、そんな女性を音楽世界へと引き入れるロックスターを描いているのに対し、元祖はハリウッド界なので少し舞台は違ってい
 
■リメイク作品「スタア誕生(1954)、シネマスコープ、181分(オリジナル版)、154分(一般上映版)。1937年公開の映画のリメイク作品。原題はA Star Is Bornでオリジナルと同じタイトル
 
 
ジョージ・キューカーが監督で、ジュディ・ガーランドジェームズ・メイソンが主演。ストーリーは1937年の元祖スタア誕生と同じ
 
リメイク作品「スター誕生」(1976)、140分。
タイトル表記が「スタア」から「スター」に変更となった。1954年のリメイク版に次ぐリメイク作品で公開は1976年。フランク・ピアソン監督、バーブラ・ストライサンドクリス・クリストファーソン主演第49回アカデミー賞歌曲賞受賞:「スター誕生の愛のテーマ」(バーブラ・ストライサンドポール・ウィリアムズ)。
 
 
原題は元祖、リメイク作品同様A Star Is Born。酒と麻薬におぼれる落ち目のロックスター、ノーマン(クリス・クリストファーソン)。彼はふらりと立ち寄ったクラブでシンガーとして素晴らしい素質と魅力をそなえた女性エスター(バーブラ・ストライサンド)と巡り合う。ノーマンはエスターの才能を育て、彼女もそれに懸命に答えながら二人は恋に落ちていく。
 
 
 
ノーマンの努力の末、エスターは一躍トップスターになるが、ノーマンのアーティスト生命は終わりかけていた。彼は彼女との愛を永遠にするため、ある決意を固めるが・・・。舞台が映像業界から音楽業界に変更されているほか、一部登場人物の名前も改変がみられ
 
■4度目のリメイクの最新作「アリー/スター誕生」(2018)
舞台やストーリーから見ると、1976年版作品のリメイクに近いといわれる歌の才能を見出され、スターの階段を駆け上がっていくアリー(レデイー・ガガ)の成功と葛藤、愛を描いた心揺さぶる圧巻の感動エンターテイメント。
 
 
 
アカデミー賞の賞レースにも関わってきそうな作品で楽しみ。
 「スター誕生」は、ジュディ・ガーランド版が特に有名のような気がするが、4度目のリメイクということで、この冬は4本すべて見てみたい♪
 
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