大激戦となった準々決勝の戦いを勝ち抜いた4強では「東西の横綱格」と高い評価を受けていた東海大相模と大阪桐蔭が順当に勝ち上がった。そこに昨秋の秋季近畿大会で大阪桐蔭と激闘を演じた智弁和歌山も”劇勝”で名乗りを上げ、最後のひと枠は星稜との打ち合いを制した三重が滑り込んだ。
うん? 今年も近畿決戦?(笑)。
うん? 今年も近畿決戦?(笑)。
4校のうち2校が近畿勢。2012年以降の直近6大会のうち、4回は地元・近畿勢が優勝を果たしている(大阪桐蔭が2回、龍谷大平安、智弁学園がかく1回)。さらに準優勝も2度あり、ここ6年はほぼ毎年近畿勢が決勝戦に駒を進めている。
しかし、関東が黙っていない。
ちなみに、夏はこの傾向が逆転し関東勢が優勢。2011年以降の直近7大会のうち、実に5回は東京を含む関東勢が頂点に立っている。
春夏を合わせると、2011年以降の計14回で関東は7校、近畿は6校が優勝。2015年にセンバツを制した敦賀気比(福井/北信越)が唯一の例外だった。
ここ数年の甲子園優勝校はほとんどが「関東か近畿」から誕生している。 さて、今年の組み合わせを見てみると、3日(火)の準決勝・第1試合では東海大相模と智弁和歌山が激突。春に強い近畿勢が傾向通りに勝ち上がるのか、東の横綱が意地を見せるのか。いきなり注目の対決だ。
ここ数年の甲子園優勝校はほとんどが「関東か近畿」から誕生している。 さて、今年の組み合わせを見てみると、3日(火)の準決勝・第1試合では東海大相模と智弁和歌山が激突。春に強い近畿勢が傾向通りに勝ち上がるのか、東の横綱が意地を見せるのか。いきなり注目の対決だ。
【追加①】初回に4点、中盤までは10対5でリードした東海大相模も、10対10と追いつかれ、智弁和歌山が延長で2点を追加、またしても大量点をひっくり返す12点で勝利。唯一智弁和歌山を優勝すると予想したジーナさんは、まずはおめでとうございます♪
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