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<span itemprop="headline">ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系)第2話。 </span>



ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系、水曜よる10時)第
2話。好調のようで、第2話も二ケタの視聴率をキープ。まさに”地味だがすごい!”。

ドラマのテーマとして、「校閲」という出版社でももっとも目立たない部署を取り上げて、見る前は、面白いのかと疑問もあったが、毎回、小ネタや発見もあって面白い。

第2話では、河野悦子(石原さとみ)は、人気ブロガー・亜季(ともさかりえ)の節約術ブログをまとめた書籍の校閲を任されることになった。主婦業の価値は、40年間の家事などを金額に換算すると1億円になるというブログが話題になり、出版することになったのだ。亜季の節約アイデアに興味を持った悦子は、校閲の立場を越えて、次々とアイデアを出していく。

そんな中、亜季の本に関して大事件が起こる。
本のタイトルの中に大きな文字のミスがあったのだ。校閲部が大ピンチになり、文字の訂正ラベルを校閲スタッフ全員で貼ることになった。

校閲を担当していると、誰にでも一度や二度はミスを起こすことがあるとほかの校閲担当者が語り、地味な仕事を担当している同僚たちとの本音にも触れる亜紀だった。

一方、悦子は、幸人(菅田将暉)に一目ぼれして以来、彼のことが忘れられないでいた。そんな幸人は、ファッションのコレクションのエスコート役としての仕事に加わることになり、亜紀の後輩である森尾(本田翼)の家に住まわせてもらうことになり・・・。

第2話で、変人とみられた作家が、実は幸人だったということがわかってくる!





毎回、サブタイトルで、「これは、ラブストーリーです。」→「です」が「ではありません。」に校閲が入り、次回は「アクションです。」が「アクションではありません。」と変わる。


ダンボールを映画館に見立てて、段ボールの中でスマホの映画を見る”ダンボール映画館”は、どこかで見たアイデアだが・・・。(右写真はイメージ。)

映画「モテキ」以来、ネットの文字が画面に大きく出るといったスタイルは時々見るようになったが、時代の流れか。

石原さとみが、はじけて快活で、自由奔放に演じているキャラもいい。
脇役陣では、本田翼以外にも、校閲で生真面目でいかにも地味な先輩校閲部員・藤岩りおん役の江口のりこも注目されているという。校閲部・部長の岸谷五朗もコミカルな役で面白い。



江口は、このドラマでは眼鏡で超地味だが、劇団東京乾電池を中心に舞台で活躍するほか、映画やドラマへの出演も多いベテラン。素顔は舞台女優らしい個性派美人のようだ。

一見すると、安藤サクラ似で、どんな役でも体当たりでこなすのが持ち味というから、まさにカメレオン女優だ。

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