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<span itemprop="headline">映画「日本のいちばん長い日」(2015)再映画化、来年8月公開。</span>


半藤一利氏のノンフィクション「日本のいちばん長い日」が47年ぶりに再映画化される。
 
原田眞人監督(「わが母の記」)が映画化し、役所広司が主演を務める。
 
歴史超大作となる今作には本木雅弘松坂桃李堤真一山崎努らオールスター級の俳優陣が出演。名優たちが総力を結集し「終戦前夜、日本で何が起こったのか」を、戦後70年を迎える来年2015年8月、現代を生きる日本国民のもとへ届けるというもの。

日本のいちばん長い日」は1967年に岡本喜八監督が映画化しているが、今作は同名原作とともに、昭和天皇とともに戦争終結に導いた鈴木貫太郎首相の姿を描いた半藤氏の「聖断」の内容も加わる新作映画となる。
 
連合国軍から日本へのポツダム宣言受諾要求、 ­閣議の混乱、広島・長崎への原爆投下などを経て、日本降伏の決定から国民に告げられる ­までに舞台裏では何が行われていたのか。日本の未来を信じ、身をていして戦った人々の­物語に迫る。
 
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降伏の決定から、それが国民に告げられるまでにどんなドラマがあったのか。
本作では、陸軍全体が戦争完遂を支持する中、トップとして苦悩する主人公・阿南惟幾(あなみこれちか)陸軍大臣役所広司)を中心に、この国の未来を信じて闘った人々の物語がつづられる。
 
役所広司は、役柄について「戦時下の陸軍トップとして部下を愛し、部下にも慕われ、天皇への一途な忠誠心も持つ一方、家族も大切にした魅力的な人でした」と分析。「各個人それぞれの『家族』、そして天皇を中心とした日本という『家族』、その『家族』というテーマに重きを置いて描かれている」と本作の魅力を語る。
 
昭和天皇を演じる本木は、アカデミー賞外国語映画賞を獲得した「おくりびと」以来、7年ぶりの本格スクリーン復帰となり、その演技が注目を浴びることになる。
 
終戦に反対して狂気に駆られていく若手将校役の松坂桃李、内閣書記官長・迫水久常役の堤真一、そして時の内閣総理大臣鈴木貫太郎役の山崎努など、主演級の実力派俳優たちによるアンサンブルにも期待が高まる。

 
公開は2015年8月、終戦後70年を記念して公開される。
 
 
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