「シネコン誌」7月号は夏映画の特集を組んでいる。
映画のタイトルだけあげると、「トランスフォーマー/ロストエイジ」「イントゥ・ザ・ストーム」「ホットロード」「GODZILLA ゴジラ」「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」「喰女 クイメ」「幕末高校生」「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最後編」「フライト・ゲーム」といった映画がある。
人気があるという「トランスフォーマー」シリーズは、あいにく1本も見ていない。
ロボット物はどうも食指が動かない。
「イントゥ・ザ・ストーム」は、超・体感型ムービーというらしく、前代未聞の”怪物”(怪物といっても、巨大竜巻の”目”のことだろう)のなかに”イントゥ”せよ!などと宣伝文句が踊っている。アメリカでは、よく竜巻が起こるようで、ハリケーンだか、
竜巻映画もあった。
「ホットロード」は、昨年ドラマ”あまちゃん”でブレイクした能年玲奈が主演で、”脱あまちゃん”を目指すようだ。主題歌は尾崎豊の「All My Little Girl」。名作コミックの実写版で、青春ラブストーリーのようだ。
一番面白そうなのが、グレース・ケリーがモナコ王妃になってからのドラマをサスペンスタッチで描いた「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」だ。クール・ビューティといわれたグレース・ケリーに扮するのは、同じように”クール・ビューティ”と呼ばれたニコール・キッドマンである。
「フライト・ゲーム」(9月6日公開)は、近年、熟年アクションスターのような印象が強いリーアム・ニーソン主演の飛行機サスペンス。ニーソンは、航空保安官だが、容疑者にされるという展開。「96時間」などのようなスピーディなアクションが見られそうだ。
夏になると毎年「アベンジャーズ」のような映画が登場するが、今年もMARVEL作品の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(=銀河の守護者たち、9月13日公開)が登場。
邦画では「カップルでのご鑑賞はおススメしません!」という宣伝文句の、三池崇史監督の「喰女 クイメ」は、「四谷怪談」と「現実世界」を絡ませた恐怖映画のようだ。市川海老蔵、柴咲コウ、伊藤英明などが出演。”三池ワールド”となりそうだ。
このほか北海道のワイナリーを舞台にした「ぶどうのなみだ」(大泉洋、染谷将太、安藤裕子)、周防正行監督・脚本の「舞妓はレディ」、「柘榴坂の仇討(ざくろざかのあだうち)」(中井貴一、阿部寛、広末涼子、中村吉右衛門)などがある。
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これらの中では、「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」「舞妓はレディ」は見てみたい。
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