「マレフィセント」予告編 (日本公開は7月5日)
今から40,50年前のハリウッドスターのギャラは、ほんの一部のトップスターが
”夢の100万ドルスター”といわれていたように思う。当時は1ドル=360円の時代で、
今は1ドル=100円としても、当時の100万ドルは、3億円で、これも相当な数字。
”ハリウッドスター ギャラ”で検索したら、何と自分(fpd)の記事にぶち当たった。
こちら:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/35292943.html (8年前の記事だ)
トム・ハンクスなどのトップスターで2,500万ドル(25億円)である。
前の記事でも書いたが、映画制作費の3分の一くらいが俳優のギャラで消えてしまうようだ。日本でもそうだが、俳優・タレントのギャラはいったん高騰すると、下げるのは難しいのだという。そのため、「地獄の黙示録」のような、数分間出演するだけのマーロン・ブランドにとんでもないギャラを払うことになる。
エディ・なにがしという俳優も、ギャラが高すぎて、最近は映画で見ない。
今朝のテレビでも紹介されていたが、アンジェリーナ・ジョリーの場合には、毎年世界の恵まれない子供たちの支援などの社会福祉・寄付活動で、数億円単位の寄付を行ってきたという。
女優業であり続けるのは、あくまでもそういった活動の原資を稼ぐ手段というわけだ。それはそれで、高邁で立派なことだと思う。普通の人にはできないことだ。
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ところで日本の俳優・女優のギャラは、およそ2桁少ないようだ。
1本で、トップクラスでも数百万円~1,000万円のようだ。
そのため、映画・ドラマで知名度と顔を売って、ソフトバンクなどのCMで稼ぎまくっている堺雅人は、現在では「勝ち組」の筆頭俳優といえそうだ。昨年の4,000万円から一挙に今年は10倍近くの年収になるというのだから。