予告編
インド映画にダンスはつきもの・・・「ロボット」(2012)
インド映画にダンスはつきもの・・・「ロボット」(2012)
インド映画がここ数年日本で公開されるケースはまれだったが、昨年の5月に公開された「ロボット」は、すでに世界的な大ヒットが伝えられていた。公開後8か月だが、ようやく見ることができた。インド映画としては破格の37億円を費やしたという。
公開当時、そのド派手な予告編も話題になった。
↑今回は、予告編の中でも、「ダンス・シーン」に絞った予告編。
主演は「ムトゥ 踊るマハラジャ」の“スーパースター”ラジニカーント。
相手役はインドを代表する美女アイシュワリヤー・ラーイとインド映画界の最強コンビ。ハリウッド一流のVFXスタッフによるアクションシーンだが、ありえないというほどのロボット・クローンの集合体のさまざまな変形・合体の形。
インド映画といえば、唐突に始まるダンスと歌で知られるが、この映画でも、定石通り。冷酷なターミネーターと化した高性能ロボットと、天才工学者の攻防を描くインド産アクション大作。
あらゆる点で人間以上の能力を持ち、命令に忠実に従うチッティは、人類の未来を切り開く偉大な発明となるはずだった。
だが人間の感情をも理解するようプログラムされたチッティは、バシー博士の恋人サナ(アイシュワリヤー・ラーイ)に恋をしてしまう。チッティとバシー博士がサナをめぐって恋の火花を散らす中、板挟みとなったサナは、チッティの思いをきっぱりとはねのけるのだが・・・(Gooより)。
何百体ものロボットが登場し、龍に変形したり大蛇になったりと、奇想天外、漫画のような展開だが、暴れ回るチッティ軍団の猛攻は目を見張る。
世界がロボットに支配されるのか。
壮絶化するロボットの暴走を、バシー博士は食い止めることができるか・・・。
電車の中で繰り広げるワイヤー・カンフーや高速道路を舞台にした大規模なカーアクションなどSFアクション映画として、爽快ではある。インドには美人が多い(映画の中だけだが・・・)のにも驚く。
インド・ムンバイの映画産業全体を総称する非公式名称「ボリウッド」(Bollywood)
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