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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">ドラマ:「PRICELESS」(第7話)</span>

 
PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」(第7話)は、15分拡大しての放送だった。
 
「ハピネス魔法瓶」を立ち上げた金田一木村拓哉)だったが、想いを込めて完成させた“究極の魔法瓶”は返品の山。


しかし、この男が記事にした商品は売れると言われている記者・能見(香川照之)が魔法瓶に注目して記事にし、経済誌に掲載されたことから注文が殺到する。

その後、金田一のもとに能見がやって来る。今回の記事に感謝する金田一に、能見は一時的な成功は派閥を生み、その結果組織がバラバラになることもあると忠告するが・・・。
                                     ”この男”出過ぎ?(笑)

秋の「月9」ドラマとしてスタートした「PRICELESS」(お金では買えないもの)だが、ドラマもそろそろ佳境に入る。ミラクル魔法瓶が、社名を変更して、魔法瓶事業から撤退したことで、ミラクル魔法瓶の生産を引き受けていた中小企業の社長たちを集めて、殺到する注文に対応していく金田一らだが、小規模会社の中には、対応しきれず、納期も遅れ、ほかの会社からは、クレームが。「迷惑をかけては」と、身を引こうとする社長(平泉成)。
 
金田一は「一人でもかけたら意味がない」。「40年前、ミラクル魔法瓶の先代社長が第1号製品を作り、その営業として、誇りを持って売ってきた」と金田一
 

このあたりから、経理を担当して、売上、コストなどを中心に考えていた二階堂彩矢(香里奈)目線にカメラは切り替わるようだ。二階堂彩矢は、金田一と一緒に仕事をし、ぼろアパートで、模合と三人で同居生活をしているうちに、金田一への想いが募ってきたようだ。ある日、荷物をまとめて、アパートを出ていく決心をする。
 
アパートの家主(夏木マリ)は、彩矢に「金田一さんもさびしがるよ」というと、彩矢は「そんなことないです。こういう出会い方をしなければよかった」と言い残して出ていくのだが。
 
次回は、彩矢が、”告白”してしまうようだ。金田一には、一応ガールフレンドの広瀬遥子(連佛美沙子)がいて、今後の展開は気になるところ。
 
ところで、このドラマ、キムタクの「月9」としては、いまひとつ振るわないようだ。
初回(10月22日):16.9%。 いずれも関東地区。
第2話(同29日):18.8%。
第3話(11月5日):15.2%。
第4話(同12日):18.4%。
第5話(同19日):15.7%。
 
キムタク・ドラマで初回20%を切ったのは初という。

昨年10月期の日曜劇場「南極大陸」(TBS系列)で、全10話の平均視聴率は18.0%。
一昨年10年5月~7月の「月の恋人~Moon Lovers」(フジテレビ系列)の平均視聴率16.8%(全8話)だった。これを下回ると、キムタク・ドラマの最低視聴率となる。
 
キムタクも飽きられたのか?
40男にもなって、20代の時と同じように、子供っぽいキムタク用語を使うのが不自然になってきた。とくに「すっげー(うまい)」とか「まじっすか」「おれ」・・・。意味もなくにやけて、白い歯を見せる・・・などなど(笑)。
 
ドラマがスタートしたときは、ホームレスで、「お、変わった役で殻を破るかな」と期待したが、脚本、セリフをキムタクに合わせているつもりなのか、いまいちに思えてきた。
 
ストーリーはそこそこ面白く、香里奈を見直したドラマなので、あと2-3回、最終まで見るが・・・。
 
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