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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「家政婦のミタ」②・・・(第4話)</span>


 
ほぼ同じ時間帯に松本清張の新ドラマ「張り込み」があり、そちらの方を見ればよかったかなと、多少後悔(笑)。
 
といいながら、きょうも、ミタしまったです、「家政婦のミタ」。
 
「承知しました」「それは業務命令でしょうか」というミタの言葉が、社会現象にも
なりそうだと、TV関係者は言っている。視聴率が、予想通り、尻上がりに上昇しているという。中学校・高校などではすでに流行っているというのだ。
 
しかし、ひどい、救いようのないサイテ-男だ、この4人もこどもがいる父親は。
4歳くらいの小さな次女が、「お父さんのこと大好き。私のことは好き?」とメモを書いて渡して、口でも「好き?」と聞いているのに、答えは、「わからない」だ!
 
このドラマを見ていると、いらだたしくなってくる。自殺に追い込まれたお嫁さんの
父親にしてみれば、こんな男は「殺してやりたい」と思うのは当然だ。
 
といいながら、来週もミタしまいそうです、「家政婦のミタ」。
 
家政婦が「娘を誘拐した。条件を受け入れないと、娘は自殺すると言っている」
といっても、その条件(家族が再び一つ屋根の下で、暮らすこと)に、一時でも、ウンといえないどうしようもない、まるではっきりしない子供のような態度にムカついてくる(笑)。
 
救いようがない人間というのはいるもんだなと思う。
 

 
感情を出さない家政婦のミタだが、そのうちに背景が明らかになりそうだ。
子供たち4人では、一番小さい子がまともで、あとは、右往左往するだけで、能がない。演技も学芸会レベルか。来週は、もう見ないか。
 
といいながら、来週のこの時間に「ミタ」の記事を書いている”予感”がする。
 
当初は、コメディーなのかサスペンスなのかも分からないスタートだった。
ところが、ドラマの中で、「ミタが一体何をやらかすのか、振りきれたキャラに興味を持ってもらったのでは」とプロデューサーは、高視聴率の理由を分析する。
 
松嶋菜々子演じるなんでもこなすスーパー家政婦の三田灯(みた・あかり)が、母親を亡くし、4人の子供と父親が家庭崩壊の危機に直面している阿須田家の家政婦としてさまざまな問題に直面。
 
三田が派遣される阿須田家の4児の父・恵一(長谷川博己)、何かと阿須田家に顔を出し、問題を起こすトラブルメーカーの結城うらら(相武紗季)、阿須田家の長女で家事を押しつけられ一日も早く家を出たいと願う女子高生・結(忽那汐里)などがドタバタ劇を演じる。
 
松嶋演じるミタ(三田)は、業務命令であれば相手が子どもだろうが雇い主だろうが、時と場所、社会的慣習に一切とらわれることなく、ささいなことから犯罪行為まで「承知しました」の一言で“何でも”やってしまうスーパー家政婦。
 
「家政婦」をミタか?が当面あいさつ代わりになりそうだ。