この映画では、F・マーリー・エイブラハム演じるアントニオ・サリエリの苦悩の表情などのインパクトが大きかった。一方の、アマデウスは、天才とは言われながらも、こんなにもお調子者だとは、つゆ知らなかった♪(笑)。
もともとブロードウェイで好評を博した舞台「アマデウス」を映画化した。
舞台版は英国で始まり、ニューヨーク・ブロードウエイに移り、日本でも松本幸四郎主演で公演された。
日本での公開は1985年2月。2002年に20分のカット場面を復元し、デジタル音声の付いた「ディレクターズ・カット」も公開された。
監督は、ミロシュ・フォアマン。
フォアマンと言えば、何と言っても、「カッコーの巣の上で」。
精神に異常を来たした患者の専用病院の、婦長の怖さといったら・・・。
ジャック・ニコルソンが熱演していた。
主な監督作品:
「ブロンドの恋」 Lásky jedné plavovlásky (1965)
「火事だよ!カワイ子ちゃん」 Horí, má panenko (1967)
「パパ/ずれてるゥ! 」Taking Off (1971)
※カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ
「時よとまれ、君は美しい/ミュンヘンの17日」 Visions of Eight (1973)
「カッコーの巣の上で」 One Flew Over the Cuckoo's Nest (1975年)
※アカデミー監督賞、ゴールデングローブ賞 監督賞
「ヘアー」 Hair (1979)
「ラグタイム」 Ragtime (1981)
※アカデミー監督賞、ゴールデングローブ賞監督賞
「恋の掟」 Valmont (1989)
「ラリー・フリント」 The People vs. Larry Flynt (1996)
「マン・オン・ザ・ムーン」 Man on the Moon (1999)
☆☆☆☆