台湾に住む親友の台湾人、S君が、悲痛な声で(しかし、笑いながら・・・)携帯電話で、連絡してきた。何事かと思ったら・・・。
「fpdさん、台湾も寒くって、死にそうだよ。日本の石油ストーブを買いたいので、すぐに送ってほしい」というものだった。台湾には、電気ストーブくらいしかないのか、聞いたら、エアコンはあっても電気料がものすごく高いということ。日本のストーブが暖かく、台湾では売っていないのだとか。
運送着払いにするので、すぐにでも送ってほしいと、切実。
購入するのはいいが、ただ、石油ストーブなどの家電製品。いろいろ輸出手続きも必要なような気がする。ヤマトの国際宅急便などで扱ってくれるか、手配中。
そういえば、日本の家電製品では、電気炊飯器などを、東京・秋葉原では、中国人観光客が、まとめて買っていくという話も良く聞く。
まだまだ、日本でしか作れない製品もあるようだ。
台湾は、これまで60回以上訪問している、いわば第二の故郷くらいの国で、冬から夏から経験している。しかし、今回の寒さは、異常らしい。日本に居住する知り合いの台湾人が、旧正月で(1月末)台湾に一時帰国するから、持って行ってもらおうかと言ったら、「それでは遅い(寒さは待ったなし!?)」というわけだ(笑)。
電池で、背中を暖房ができる洋服を着た露天商のおじさんが紹介されていた(笑)。日本から観光に訪れたという若い日本人女性たちも、寒さに震えていたようだ。
どうやら、この寒さは、日本だけではなく、韓国、台湾でも同様らしい。
「寒い朝」は続きます。
吉永小百合の、この歌。好きな曲です。 203X年「fpd爺さん、寒いねぇ。」