森田健作・千葉県知事は、やはり俳優です(爆)。
今回の一連の、空港ハブ問題の羽田・成田云々は、シナリオがあったのではないかとかんぐられても
不思議ではないです。
森田健作といえば、学生時代の頃は、青春・若者の代表で、絶大な人気があり、演技はお手の物です。
「砂の器」では、今西警部(丹波哲郎)とコンビを組む若き刑事で好演し印象に残ります。
いまは、千葉県知事ですから、もし仮に千葉県にとって、不利なことが起これば「反対」はするでしょう。物凄い剣幕で、マスコミに向かって“怒って”いました。「けしからん。とんでもないことだ」と。
これは、前原・国土交通大臣が「羽田を国際線のハブ(要)にしたい」と発言したことに対して、
国際線は成田空港があるのに「まったく地元・千葉に相談なく」というもの。
ところが、勢い込んで、前原・森田会談に望んだ森田さんは、前原さんから「千葉を無視しているわけではなく、両空港で一体化していく」という発言を聞いて、前の ”頭にきて眠れない“発言はどこへやら、終始笑顔が絶えませんでしたね。
森田健作といえば、以前は羽田もある大田区を選挙区として、「羽田を国際空港に!」と叫んでいた本人です!(笑)私も大田区には10年住んでいました。その隣の品川区にも10年住みました。海外出張するたびに、羽田が国際線だったら、どんなに便利かと思った一人です。
事実、羽田空港が開港する前の1978年以前は、海外には羽田空港から何回も出発していました。
千葉に拠点を移して、千葉県知事になってからは、「成田、成田!」ですか。
今も、さすが俳優、演技・パフォーマンスは健在だった、ということでしょうか。
羽田には、滑走路が3本。4本目を建設中です。
一方の成田の滑走路は、1本と0.5本です。
それだけでも、羽田が有利ですが、都心からの便を考えれば、東京・品川からなら羽田は
30分以内。一方の成田は、成田エクスプレス(料金高い)でも1時間強。
メインの国際玄関は羽田が便利です。