まず、タイトルの奇抜さ。
家庭といっても、親は関係が崩壊していて、弟は優秀で、姉である鈴子とは、どこに居ても、
手紙のやり取りを続けて、ともに苦労をしながらも成長していく姿が描かれる。
手紙のやり取りを続けて、ともに苦労をしながらも成長していく姿が描かれる。
ある都市の職場で知り合った同い年の若者(森山未來)と親しくなり、半同棲のような生活となるが、
その男が、「言いにくいが、お金を貸してほしい。5万円」という。次に、たまたま外で
会ったときにも、友達(同じ会社の同僚女性)と会ってしまって「1万円お願い」・・・。
その男が、「言いにくいが、お金を貸してほしい。5万円」という。次に、たまたま外で
会ったときにも、友達(同じ会社の同僚女性)と会ってしまって「1万円お願い」・・・。
鈴子は、男の本意を問いただす。
「自分を好きなのか。どこが好きなのか。お金があるからなのか」と。
実は、どうしてお金を借りたかが観客には明らかとなるが、
鈴子は誤解したまま・・・。結末は意外だが、後味はいい!
鈴子は誤解したまま・・・。結末は意外だが、後味はいい!
鈴子の役柄は、とにかく他人とはできるだけ関わりたくない、見知らぬ土地で
暮らして、人間関係ができないうちに、またお金を貯めて引っ越すというのが
生き方。
暮らして、人間関係ができないうちに、またお金を貯めて引っ越すというのが
生き方。
ちょっとした事件で、“前科”がついてしまったことが遠因となっている
ようだ。弟も、学校でいじめにあいながらも、自力で強くなっていく姿が描かれる。
姉からの励ましの手紙などで、元気を得て、逞しくなっていく。
ようだ。弟も、学校でいじめにあいながらも、自力で強くなっていく姿が描かれる。
姉からの励ましの手紙などで、元気を得て、逞しくなっていく。
「小品」だが、一見の価値のあるロードムービーか。
☆☆☆
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