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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「報知映画賞」:主演男優賞・松田龍平、主演女優賞・真木よう子。</span>



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
賞レースで先陣を切った「舟を編む」と「凶悪」
 
日本アカデミー賞」(2014年2月)を前に、2013年度の「映画賞」がこれから様々発表となるが、トップを切って発表された「報知映画賞」では、松田龍平主演男優賞に選ばれた。父・松田優作も同賞・主演男優賞に選ばれており、親子2代の受賞は初となった。
 
第38回報知映画賞表彰式が18日、東京・港区のザ・プリンスパークタワー東京で行われた。

 
舟を編む」と「凶悪」がそれぞれ3部門で受賞し、最多受賞を分け合った。松田龍平(30)は「芝居への意識の変化を持った作品が評価されてうれしい」と照れながらも笑顔。
 
また、池脇千鶴は両作品に出演して助演女優賞を獲得した。両作品で、地味ながら、しっかり者の役を自然体で演じていたのが印象的だった。fpd池脇千鶴は賞レースで「助演女優賞」を獲るだろうと予想していた。
 
助演男優賞は、「凶悪」を見たときに、これで決まり!と思ったピエール瀧だった。
(普通は、映画のタイトルだけ書くが、「ピエール瀧がすごい!」と付け加えている!)
 
監督賞は「凶悪」の白石和彌監督が受賞。
ちなみに、「凶悪」は、fpdの今年のベスト1映画。
 

そして注目の主演女優賞は、「さよなら渓谷」の真木よう子だった。
先日、ぴくちゃあさん、ふぁろうさんと会食した時に、日本アカデミー賞・主演女優賞の話に及んだ時に「真木よう子で固い」ということだった。3人で唯一「さよなら渓谷」が未見のfpdは、肩身の狭い思いで、「間違いないだろう」と聞いていたのだった(笑)。
 
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式典では、普段はクールな表情を崩さない松田龍平が、ブロンズ像を受け取った瞬間、フッと笑みを浮かべたという。
 
舟を編む 玄武書房の営業部で“変人扱い”されていた馬締(まじめ、松田龍平)は、ベテラン編集者・荒木(小林薫)に見いだされ、辞書編集部へ異動。新辞書「大渡海」の編さんに取り組み始める。ある日、下宿先の大家の孫・香具矢(宮崎あおい)と運命的な出会いをする馬締。仕事仲間の西岡(オダギリジョー)やその恋人・麗美池脇千鶴)も2人の恋を応援する。そんな中、「大渡海」の製作が中止になるといううわさが舞い込んだ…。昨年の本屋大賞第1位となった、三浦しをんの同名小説が原作。
 
 
◆凶悪 東京拘置所に収監中の死刑囚・須藤(ピエール瀧)から雑誌編集部に届いた手紙を託された記者の藤井(山田孝之)は、面会室で「明るみに出ていない、自分がかかわった余罪事件の首謀者を告発したい」との衝撃の告白を聞く。須藤の記憶などから“先生”こと木村(リリー・フランキー)の周辺を調べ、話が事実であるとの確信を持ち始める藤井。妻の洋子(池脇千鶴)の制止も振り切り、事件にのめり込んでいく。「新潮45」の編集部によるノンフィクション小説が原作。
 
報知映画賞 映画界の発展を願い、1976年に始まった。
2008年から読者投票の結果も加味したノミネート制を導入。この作品部門、個人部門の中から選考委員会で受賞者・受賞作を決める。公開規模の大小、興行収入、観客動員数などにとらわれることなく選考され、賞レースのトップを切って発表、表彰されることから、映画界以外からも高い関心を集めている。受賞者には、イラストレーター・和田誠がデザインした重さ4.4キロのブロンズ像が贈られる。
 
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舟を編む」「凶悪」の2本は、今回の賞レースでは、有力作品と言えそうだ。
 
 
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