↑ いまや、新ボンドが定着したダニエル・クレイグ
「このシリーズは、もういい。見ない」と10数年前に決めていたのに、クレイグ・ボンドとなって、このシリーズは「見ないわけには行かない」映画となりそうです。
主演のクレイグは、インタビューで「これは単なるアクション・ムービーではないよ。
景色もいいし、興奮するすばらしい映画」と自信を覗かせていた。
景色もいいし、興奮するすばらしい映画」と自信を覗かせていた。
007シリーズの本来のハラハラ・ドキドキのノンストップ・アクションが帰ってきたという印象。
シリーズ初期の60年代には、車の仕掛けなどでど派手さがエスカレートして、一部で批判も起こったことから、かなりストーリー性も加わって、安定したシリーズとして続いてきたが、この10数年はややマンネリ化の様相で、個人的にはブロスナン・ボンドは、劇場ではほとんど未見で、TV放映で時間が合えば見るという程度だった。
前作「カジノ・ロワイヤル」は、オリジナルの007の原作回帰という触れ込みで、新ボンドとなったダニエル・クレイグの評判も、上映前の酷評から一転して好評価だったことから、しばらくぶりに「007」を劇場でみた。これが、予想以上におもしろかった。
今回の「慰みの報酬」の公開後の評判も上々でヒットしているということで、ようやく重い腰を上げて昨日(2月6日)見に行ってきました。今週は、ウイークデーに劇場で2本鑑賞という、珍しい週でした(笑)。
オープニングから、あの「ブリット」を彷彿とさせる壮烈なカーアクション。カーアクションの次には、身体を張ったファイトシーン、屋根を伝わっての追っかけや、ボートの追撃シーン、さらに飛行機を使ってのバトル・・・と派手なアクションがこれでもかと展開されていく!(めまぐるしい展開!)
映画では、ボンドが使う携帯端末、必要な機密情報への即時のアクセス、壁一面がタッチパネルのようなスクリーンとなり、そこに情報が映し出される、といった小道具、ハイテク装置も目を見張るものがあった。
英国の諜報機関のエースの存在であるジェームズ・ボンドが、“殺しのライセンス”を持つとはいえ、
次から次に要人を殺してしまうことに反発を持つボンドの上司、M(ジュディ・ディンチ)は、
この映画には欠かせない存在感があった。
次から次に要人を殺してしまうことに反発を持つボンドの上司、M(ジュディ・ディンチ)は、
この映画には欠かせない存在感があった。
ボンドの行き過ぎた行動に反発を覚え、クレジットカードや証明書を利用できなくしてしまう。
しかし、ボンドの行き過ぎを抑制しても、「あのジェームズのこと」黙って引き下がるわけはないと思ったかどうか(笑)わからないが、すべて終わったときに、「戻ってきてもいいわ」とボンドに語りかけるシーンに、長年チームで共に闘ってきたボンドへの信頼感がにじみ出ていた。
「(戻るもなにも)外れていたつもりはないです」というボンドの最後のセリフも味があった。
映画のラスト:James Bond Will ReturnだったかJames Bond Will Come Backだったかの言葉が
出ていたので、このシリーズは、クレイグ・ボンドでしばらく続きそうです。1-2年後になるのか、またお付き合いしそうです(爆)。
出ていたので、このシリーズは、クレイグ・ボンドでしばらく続きそうです。1-2年後になるのか、またお付き合いしそうです(爆)。
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