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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「日曜はダメよ」(1960)</span>

1960年代のヨーロッパ映画は、輝いていた。

明るく陽気な映画が多かった。「日曜はダメよ」はギリシャ映画。
イタリア映画、フランス映画なども60年代が全盛期を迎えていた。

イタリア映画では「鉄道員」「刑事」「ブーべの恋人」などがあり、フランス映画では、
太陽がいっぱい」「地下室のメロディ」。

中学生の頃、テレビで見る程度だったが、女優が、ハツラツとして、グラマーだった(爆)。

イタリアの大女優、ソフィア・ローレンの「昨日今日明日」の第1話は、税金を逃れるために、
妊娠を繰り返す(その期間は免税!)というおかしさ。シルバーナ・マンガーノの「にがい米」の
グラマラスな肢体!

そして、この「日曜はダメよ」のメリナ・メルクーリのバイタリティ!

陽気な音楽と踊り。テレビで見ただけだったが、映画音楽のドーナツ・レコードの中には、
スタンダードとしておさまっていた。

高校時代、映画音楽の最初の1,2秒聴いて、映画タイトルを当てるというクイズをラジカセで
作ったり、趣味の仲間たちと遊んだことも懐かしい。その中では、「自称・イタリア映画評論家 fpd」という名刺を作ったこともあった(営利目的はなしで、公文書偽造にはなりませんでした。笑)


当時は「日曜はダメよ」の意味も知らずに・・・。
(港町で水兵相手の娼婦を演じたメリナ・メルクーリが、日曜日は自分の時間として、客を
取らない日、ということだった!爆)。

こんな粋なタイトルの映画では、「火曜日ならベルギーよ」などというのもあった。

イタリア映画を含めてヨーロッパ映画の黄金期で、いい時代だったな。


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