<span itemprop="headline">「川は流れる」（仲宗根美樹）</span>

borninさんの「西田佐知子」に対抗して、取り上げたのは「仲宗根美樹」（笑）。

仲宗根美樹は、1960年（昭和35年）キング・レコードから「愛に生きる」で歌手デビュー。

翌年、A面がアップテンポの「雨の花園」。
そのB面が「川は流れる」。

この「川は流れる」は100万枚を越える大ヒットとなった。

「かわわ～、流れるう～」というようにゆったりした歌い方が特徴。

[http://www.youtube.com/watch?v=o00Pkw8znAc 川は流れる・・・仲宗根美樹

日本レコード大賞新人奨励賞を受賞。
その後もしばらく活躍した。

1963年「島育ち」「奄美恋しや」
1964年「ドリームファイヴ」
1965年「午前0時のブルース」
1966年「泣いちゃいけない」
1967年「恋しくて」と次々と大ヒット。

やがて実業家に転身するが、失敗をくり返し、全身美容チェーンで
売り出したミキ・コーポレーションが不渡り手形を出して56年1月に倒産。
その後は、クラブのママで働いてるようである。
2001年には自身も出演した映画｢バックステージ｣の主題歌「I’m a singer」を
およそ30年ぶりにシングルで発売した。

NHK紅白歌合戦には五回出場を果たしている。

東京オリンピックの頃だったか、仲宗根美樹が「二十歳になりました」と
テレビで話していた時に、二十歳というのは、ずいぶん大人に見えたものでした（笑）。