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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「おくりびと」で ”12度目の正直” になるか。</span>


           ↑Best Foreign Picture Award Goes to "Depar ・・・・・" って
                 いかないかな!(笑)。


日本映画で、これまでに「アカデミー賞外国語映画賞」にノミネートされたのは、
11本。「おくりびと」(英語タイトル:Departures)が12本目となる。

はじめて、外国語映画賞にノミネートされたのは、名作の誉れ高い「ビルマの竪琴」(市川崑監督)で、
いまから50年以上前の1957年。それ以来、黒澤明監督の2作品(「どですかでん」「影武者」)や、
最近では2004年の「たそがれ清兵衛」(山田洋次監督)がある。

しかし、いずれも受賞を逃している。
おくりびと」への期待はいやがうえにも高まるわけです。




2月22日の発表当日には、「おくりびと」の滝田洋二郎監督と、主演の本木雅弘が参加するという。
本木は「観客のつもりで見届けたい」と抱負を語っているが、”受賞”ということになれば
大きな話題になることは間違いない。

今回は、絶対に獲ってほしいなぁ!

アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた歴代の日本映画:( )はアカデミー賞の回と監督

1957年(29回)「ビルマの竪琴」(市川崑
1962年(34回)「永遠の人」(木下恵介
1964年(36回)「古都」(中村登
1965年(37回)「砂の女」(勅使河原宏
1966年(38回)「怪談」(小林正樹
1968年(40回)「知恵子抄」(中村登
1972年(44回)「どですかでん」(黒澤明
1976年(48回)「サンダカン八番娼館・望郷」(熊井啓
1981年(53回)「影武者」(黒澤明
1982年(54回)「泥の河」(小栗康平
2004年(76回)「たそがれ清兵衛」(山田洋次
2009年(81回)「おくりびと」(滝田洋二郎

滝田監督! 感動的な受賞スピーチをお願いします!(笑)