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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">&#039;00年代(77)「ペイチェック 消された記憶」(2004)</span>


ペイチェック 消された記憶」(2004)は、今乗りに乗っているジョン・ウー監督(「レッドクリフ」)だが、この映画に関しては、残念ながら「肩透かし」でした(笑)。

ハイテクを駆使したアイディアはいいと思いましたが・・・。


未来社会の設定。
フリーのコンピューター・エンジニアのマイケル・ジェニングス(ベン・アフレック)は、
ハイテク企業の開発部門を渡り歩き、機密保持のため、報酬と引き替えに開発期間中の記憶を抹消するという手続きを繰り返していた・・・。

今回の仕事は、オールコム社の極秘プロジェクトで、報酬100億円を受け取る代わりに、
3年間の記憶を消し去ってしまうと言うもの。だがプロジェクト終了後、ジェニングスが
受け取ったのは19個のガラクタが入った封筒だけだった・・・。

ブレードランナー」「マイノリティ・リポート」でなどSF文学の第一人者、フィリップ・K・
ディックの短編を映画化した。


主演のベン・アフレックがさえない。ユマ・サーマンも、これがあの「キル・ビル」で、
アクションを見せたかっこいい女優かと、静かな演技で見せ場もなく・・・。

ミステリアスな面もあったが、娯楽サスペンスとしては、いまいち。


アーロン・エッカートもでていましたね。
ダークナイト」や「サンキュー・スモーキング」のようには、目立ちませんでした(笑)。

ウー監督といえども、「Mi:II」のような、歯切れのいい爽快さを期待するとがっかりかも。

★★
(少々辛口でした。)