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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">&#039;00年代(78)「ラブ・アクチュアリー」(2004)</span>


ラブ・アクチュアリー」(2004)は、豪華な俳優で、いくつものストーリーが最後には
ハッピーエンドになり、すべてがつながるという群像劇で、現代版"グランド・ホテル”
映画でした。


この映画のような作品を作りたいと言って三谷幸喜さんは「The 有頂天ホテル」を
撮ったというのを聞いたことがあります。2004年2月19日に劇場(丸の内ルーブル)で見ました。

”ラブ・アク”と略されて、女性に人気があるようですね。

ヒュー・グラントは、憎めない陽気な三枚目役がうまいです(笑)。
コリン・ファースは、いつもながら暗い役です。

キーラ・ナイトレイは、若手のホープでしょう。「キング・アーサー
パイレーツ・オブ・カリビアン」などで、正統派美人を証明。




舞台は、12月のロンドン、クリスマスの時期。
秘書に恋をした英国首相・・・。
義理の息子との関係に悩む父親・・・。
ポルトガル人のメイドと恋に落ちる小説家・・・。
夫の浮気に気付き、悶々とした日々を過ごす熟年の主婦・・・。
親友の恋人に思いをよせる新進画家・・・。
新曲のクリスマスソングに起死回生を賭ける元ロックスター・・・。

クリスマスに人生のクライマックスを迎えることを、誰もが願っていた。
そしてイブの夜、全てのドラマが、ハッピーエンドに向かって動き始めた・・・。




ブリジット・ジョーンズの日記」の脚本家、リチャード・カーティスの初監督作品。
道理で、中身もBJ日記を彷彿とさせます(笑)。

ラブ・コメが得意なカーティス。
19人もの登場人物のドラマが同時進行するので、若干戸惑うものの、
脚本家出身監督がうまくさばいていました。

豪華なキャスティングゥー!です(笑)。
クリスマスに見る映画としては、ベストでしょう。


・・・
(追加)今から見ると、リーアム・ニーソンがいたっけ?(笑)だが。

ヒュー・グラントが首相というのは、いかにもイギリスは若い首相がいたな・・・という印象。
あの「ダイ・ハード」のアラン・リックマンがまるで違った顔を見せていた。

コリン・ファースは、この当時は、さえない暗いおっさんという印象だったが、「英国王のスピーチ」を演じてしまうのだから、ブレイクしたものだ。



☆☆☆☆