↑ 一番下は「歩いても 歩いても」
「第51回ブルーリボン賞」の各部門候補が19日、決定した。
日本アカデミー賞を占う上で、参考にはなるでしょう。
ブルーリボン賞というのは、「東京映画記者会」(サンケイスポーツなど在京スポーツ新聞7紙の映画
担当記者で構成)が選出する映画賞。
主演男優賞では、「明日への遺言」でB級戦犯として軍事裁判を戦った実在の人物、岡田中将を熱演した藤田まこと(75)や「おくりびと」の本木雅弘(42)、「クライマーズ・ハイ」の堤真一(44)などが競うことになる。
やはり、この賞でも、「おくりびと」が5部門でノミネートされた。伏兵的な存在が、4部門で
5人の候補者を出した「アフタースクール」。あまり予備知識はないです。
主演女優では綾瀬はるか(23)、吉永小百合(63)など新旧の女優の名前が見える。
1月中旬に紙面で発表される予定。2月3日に東京・銀座ブロッサムで授賞式と邦画作品賞の
上映が行われる。
「作品賞」は、邦画(対象21作品)、洋画(対象23作品)ともに10数本が選出の候補に
なっており、本選は12月中に行われる。
主要部門の候補者と対象作品は以下のとおり。○はfpdの予想(日本アカデミー賞と異なる場合が
あります=笑。気分次第)。こうみると、見ていない作品ばかりです(苦笑)。
●主演男優賞( )は対象作品
阿部寛 (「歩いても 歩いても」)
堤真一 (「クライマーズ・ハイ」)
藤田まこと(「明日への遺言」)○
松山ケンイチ(「デトロイト・メタル・シティ」)
本木雅弘 (「おくりびと」)
●主演女優賞
綾瀬はるか(「ICHI」「ハッピー・フライト」」)
木村多江 (「ぐるりのこと。」)
小泉今日子(「グーグーだって猫である」「トウキョウソナタ」)
永作博美 (「人のセックスを笑うな」)
吉永小百合(「母べえ」「まぼろしの邪馬台国」)」○
●助演男優賞
浅野忠信 (「母べい」)
堺雅人 (「クライマーズ・ハイ」「アフタースクール」)
佐々木蔵之助(「アフタースクール」)
豊川悦司 (「石内尋常高等小学校 花は散れども」)
山崎努 (「おくりびと」)○
●助演女優賞
上野樹里 (「グーグーだって猫である」)
樹木希林 (「歩いても 歩いても」)
田畑智子 (「アフタースクール」)
松雪泰子 (「容疑者Xの献身」)
余貴美子 (「おくりびと」)○
●監督賞
アサカ・ウィルソン (「パコと魔法の絵本」)
是枝裕和 (「歩いても 歩いても」)
滝田洋二郎 (「おくりびと」)○
橋口亮輔 (「ぐるりのこと。」)
原田真人 (「クライマーズ・ハイ」)
●邦画(21作品)
「相棒―劇場版―」
「アキレスと亀」
「明日への遺言」
「アフタースクール」
「歩いても 歩いても」
「おくりびと」○
「クライマーズ ハイ」
「母べい」
「ザ・マジックアワー」
「トウキョウソナタ」
「容疑者Xの献身」
「私は貝になりたい」
「ラストゲーム 最後の早慶戦」
ほか
●洋画(23作品)
「アース」
「アメリカン・ギャングスター」
「12人の怒れる男」
「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド」
「ダークナイト」○
「つぐない」
「ノーカントリー」
「フィクサー」
「レッドクリフPart I」
「JUNO」
ほか
ま、ここでも邦画は「おくりびと」でしょうか(笑)。