<span itemprop="headline">1970年代④「1973年」の世相と公開映画</span>

1970年代④「1973年」の世相と公開映画

1973年というのは、私個人にとっては、エポックな年でしたが・・・。

（世相）

・ベトナム和平協定が調印
・パレスチナ・ゲリラ（丸岡修ら）が日航機をハイジャック。
・吉永小百合が、岡田太郎氏と結婚（ファンは、”なぜ？“と）
・石油ショックが起こり、スーパーなどで、トイレットペーパーの買いだめ客殺到。

（公開映画）

「仁義なき戦い」・・・シリーズの第一弾が公開。手持ちカメラを使ってのやくざの抗争の
　　リアルなこと！
「ポセイドン・アドベンチャー」・・・発想がユニーク。天地総てが逆。パニック・
　　アドベンチャー映画の傑作。ジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナインなど。
　　音楽「モーニング・アフター」がヒット。
「007死ぬのは奴らだ」・・・ショーン・コネリーのあと、ジョージ・レーゼンビー、
　　ティモシー・ダルトンなどのボンドが続いたが、結局「中継ぎ」だった。本格的なボンド役は、
　　コネリーの後は、ロジャー・ムーアに落ち着いた。しばらくムーア時代が続いた。
「激突！」・・・この映画で、スピルバーグが監督デビュー。これは面白かった。

「エクソシスト」・・・立見席で見たが、恐怖で、あちこちから「キャー！」という声。
「パピヨン」・・・マックィーン、ダスティン・ホフマン共演の実話の脱獄物語。
「追憶」・・・ロバート・レッドフォード、バーブラ・ストライサンドの最強コンビ。
「ペーパー・ムーン」・・・ライアン・オニール、テイタム・オニール親子の共演。
　　史上最年少のアカデミー賞助演女優賞（11歳）受賞。
「ウイークエンド・ラブ」
「シンデレラ・リバティ」
「スケアクロウ」・・・ジーン・ハックマン、アル・パチーノの奇妙な旅。

この年の一番は洋画では「ポセイドン・アドベンチャー」かな。「激突！」もアイディアで。

1973年生まれの俳優は・・・。

1月8日 - 　市川染五郎 (7代目)
1月11日 - 深津絵里
1月17日 - りょう
4月6日 - 　宮沢りえ
8月13日 - 篠原涼子
10月13日 - 松嶋菜々子
11月27日 - 浅野忠信
12月19日 - 反町隆史
12月26日 - 中江有里

こちらが、年をとるわけです（爆）。