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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1970年代③「1972年」の世相と公開映画</span>


1970年代③「1972年」

(世相)

1972年もいろいろな“事件”があった。

横井庄一・元軍曹がグアム島で救出(1月)
・札幌冬季オリンピック開催(2月)
川端康成がガス自殺(4月)・・前年の三島由紀夫にしても文学者はなぜ(笑)。
・「ウオーターゲート事件」発覚
・「ミュンヘン・オリンピック」開催
上野動物園のパンダ公開(カンカン・ランラン)

(公開映画)








ゴッドファーザー」公開(社会現象巻き起こす!)
忍ぶ川」(加藤剛栗原小巻のフレッシュコンビ)
「真夜中のパーティ」(男9人が全員ホモの衝撃の映画)
ラスト・ショー」(田舎の映画館の閉館をめぐって、最後に上映されたのは・・・)
「キャバレー」(Cabaret、ライザ・ミネリの圧倒的な歌唱力、パワー)
ラ・マンチャの男」(ピーター・オトゥールの一人芝居とソフィア・ローレンの野性味)
「黒いジャガー」(Shaft、黒人探偵の活躍、シリーズ化される。音楽アイザック・ヘイズ)
フォロー・ミー」(ミア・ファローとトポル)
「脱出」(男のカヌーによる脱出劇)
「ジョニーは戦場へ行った」(戦争で四肢、視力総て失い・・・)
「ジュニア・ボナー」(伝統的なロディオに挑戦のマックィーン)
「ハメルンの笛吹き」(ねずみを追い出すために・・・伝説を映画化)
「ソウル・ツー・ソウル 魂の詩」
夜の大捜査線 霧のストレンジャー」(1作目から、ポワチエが活躍するシリーズ)

この年は、なんと言っても「ゴッドファーザー」だった。どこへ行っても、
ゴッドファーザー見た?」があいさつ代わりだった。私のまわりだけか?(笑)




謡曲は、この1曲!「瀬戸の花嫁」(小柳ルミ子)が大ヒット。「喝采」(ちあきなおみ)、
「結婚しようよ」(吉田拓郎)。

はがき、10円。「カシオミニ」12,800円(答え一発!カシオミニ)液晶電卓の登場だった。
液晶のシャー○も、このときは、「先を越された!」と悔しかったようだ(NHK「プロジェクトX」)。

「1973年」以降は、ゆっくりと、不定期に紹介します。